小説 舞の楽園 ( 5月の連休中の出来事 )
- 2023/02/20
- 22:56
5月の連休中の出来事―44
私は吾郎さんの絶大な信頼を得たようです。
こう云う人達は一度信頼されると、一生信頼が続くようなのです。悪い言葉
で言うと「わたしは完全に吾郎さんを懐柔したのです」
「よし、吾郎。お前にも上衣だけは許してやろう。ただし、その体毛だけは
毎日剃るのだぞ。いいか!和子に剃ってもらえ!」
こうして、吾郎さんは以前のようにシャツだけは許して貰ったのです。私も
丸裸で過ごすことはなくなりました。毛を剃った丸裸でいることは、私も含
めて解除されました。
(14)
それから連休の終わる日まで、女の私はお2人にタップリと可愛がって
いただきました。
もち論、吾郎さんに可愛がってもらう時には伸二様のお許しが必要なこと
は申すまでもありませんでしたが・・・
伸二様の巨大な男根と吾郎さんの異常に長い砲身を受け入れて、彼等の
言うところの『和子のオマ〇コは』もう伸び切ってしまってガバガバの
状態です。
でも私は入れていただいた砲身を必死に締めまして、お持て成しをして
いました。そして、本当のことを言うと、私自身も多大な喜びを得て
いたのです。
日が経つにつれて、段々と伸二様は1人で考え込むようになったのです。
どうやら、何時このマンションを出て行くかを考えているようなのです。
もしも出て行くにしても組織に戻るか、このまま行方をくらましてしまうか
考えているようです。それとも、ここから出て行かずにもう暫くここに
居座ることもあるようです。如何したら自分と吾郎さんが安全なのかを
考えているようでした。
もう完全に伸二様の女になっている私としましては、もう彼と離れて
暮らすなんて考えたくないのです。彼の砲身の具合の良さをこの身体が
覚えていて、狂おしいくらいになっています。
でも、彼の私に対する処置については、口を挟むようなことは出来ま
せんでした。伸二様の考え方1つなんです。
初めて外出してお買い物をして帰ったその日から、伸二様の絶大な
信頼を得た私は次の日から外出が出来るようになりました。
無論、女装してですので、ご近所のスーパーと駅前のダイエーだけで
すが、行って衣料品と食料品とを調達してまいります。
「スケスケの下着がいいな!3~4枚買ってこいよ。それと、袖なしの
シャツとスカートもな・・・」
伸二様は財布から1万円札を5枚はど手渡してくれました。
彼のお財布は大きく膨らんでいましたのがちらっと見えました。「こんなに
持っていたならば、あたしのお金なんていらないと言うのも当然だわ」と
思ったのです。(続く)
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