小説 舞の楽園 ( 5月の連休中の出来事 )
- 2023/02/23
- 00:09
5月の連休中の出来事―46
「10時になってダイエーが開いたら、男物の服を買ってくるのだ!シャツと
ズボンだ。吾郎のもだ・・・」
前日、前々日と同じようにお金を渡された私はダイエーの3階へ行って、
今度は伸二様と吾郎さんのために男物のシャツとズボンを選んで買ってきた
のです。
私はそれを選んでいる時は旦那様のを選んでいるような気で選んでいました。
お洋服を購入して帰って来ましてからのお2人の出て行くまでの4時間半は、
本当にお2人は私の肉体を蹂躙し尽くしたのです。
私の肉体で1人が果てるとすぐさま1人が入れて腰を使い、太い巨大な伸
二様の男根と異様に長い吾郎さんの砲身に私は翻弄し尽されたのです。
それこそ、もう半狂乱になってしまったのです。
「彼等は別れを惜しんでいるのね・・・」と思って、一生懸命になって
この肉体を差し出したのです。
「さあ、もう終わりだ!吾郎。行くぞ・・・」
伸二様が言った時には、私は腰が抜けたような状態になってしまって、
どうしても立てないのです。
全裸の私がベッドに突っ伏している間にお2人はシャワーを浴びて
、私の買ってきたお洋服を着て出て行ったのです。
行く先は如何しても言わないのでした。
(15)
彼等が家を出て行った後、、私はご飯も食べずに死んだように眠りました。
本当に疲れた時は夢も見ないと言いますが、全裸で眠っていたのですが
寒さも覚えずに眠っていました。
起きたのは翌日の朝だったのです。
会社は眉を剃られていますので、行くことが出来ません。取りあえず
「風邪を引いた」と言うことで、お休みの連絡を入れておきました。
時間が出来ましたので、お風呂にユックリと入って汚れた身体を綺麗
に洗って、鏡に向かってお化粧をしています。
当分の間はお化粧をする必要が無いことを判っておりますが、自然に
鏡に向かっておりました。
鏡に向かってお化粧をしていますと、何故か落ち着くのです。
もう、男には戻れないのでは・・・と考えております。
思えば連休の初日に、玄関の鍵を掛け忘れたために男達が入って来て、
犯されて女にされてしまったのです。
ボーとして鍵を掛け忘れた私が迂闊でしたので、彼等を恨む積りは私
にはありません。
この9日間女にされて可愛がられたことを、警察に訴えても取り上げて
もらえるでしょうか?私は恥ずかしい思いをしなければならないことは
明白です。悪くすると新聞の記事にもなるかもしれません。
私はそんな恥ずかしいことをする積りはありません。と、言うより、
出来ませんでした。
たとえ、彼等が捉えられたにしても、ニュースになるかと思うと訴え
ることも出来ませんでした。(続く)
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