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小説 舞の楽園 ( アルバイト )


        アルバイト -(4)
 和美は制服を肩脱ぎされている為に自由にならない両腕で、田岡の頭を抱えこんでいる。
「あ~ん、あ~んっ・・・」
フックラとした胸の小さな蕾を甘噛みされると、和美は融けるような声を上げていた。
「こんな物、脱いじゃおうよ・・・」
ソファーに仰向けに寝かせた和美のジーンズに手を掛けて、田岡はもう自分の女に対するように言っている。
「・・・・」
和美は一瞬恥ずかしそうな素振りを見せたが、黙って頷いている。大好きな店長を信頼しているようだ。田岡はちょっと罪悪感を抱いた。
<ままよ!>寝ている和美のジーンズの前ボタンを外して、窮屈そうなファスナーを開いた。
ジーンズの下には白いブリーフを履いていて、ジーンズを脱がせようとしている田岡に、お尻を上げて協力してくれるような仕草をした。
田岡はこの顔を赤らめてはいるが素直な態度を見てますます可愛くなり、和美のことがますます好きになっている。そして、<今夜は帰さないぞ>と決心した。
ジーンズを足から抜き、真っ白な如何にも和美らしいブリーフに手を掛けて、壊れ物でも扱うように引き摺り下ろす。
かれの小さめの男性自身が現れて、その砲身は元気に跳ね上がった。
叢は面積も少しで薄く、可愛らしい。事務所の長椅子に寝かせた和美の裸の腰の脇に跪いた田岡は、今はカチンカチンに張ったペニスに手を延ばしている。
「ああっ、あああ・・・」
ビクンと腰を突き上げて、和美は悲鳴ともつかぬ声を上げていた。
薄い叢の下側についているそのペニスはピンクがかった白色で、如何にも童貞の色をしている。勃起しているそれは、完全に剥けてはいたがなにせ小さく愛らしい。
繁茂した叢のなかにある田岡の勃起したものと比べると、半分しかなかった。
プーンと汗の匂いがしたが気にはならない。むしろ田岡には甘ったるい汗の匂いが、若い女の刺激臭よりも好ましく感じられている。
その白っぽい小さくて可愛いものを、凄く自然にパクリと口に咥えていた。(続く)
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