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小説 舞の楽園 ( アルバイト )


        アルバイト -6
     (3)パンティストッキング
 「これを履いてごらん。バイトの女の子の忘れ物なんだ」
下半身スッポンポンの和美が、窓からの街灯の光に白く浮かぶ恥部を隠して恥
かしそうに立ち上がるのを見て、田岡は事務机の引き出しからパンティストッ
キングを取り出した。
それは、半年くらいまえに辞めたバイトの女の子がロッカーの中に忘れて行った
もので、まだ封も切っていない真新しいパンストだった。
田岡は急にこの男の子にパンストを直に履かせてみたくなっていた。
「パンツはいいだろう?」
田岡はそう言って、脱がせた彼のジーパンとブリーフを取り上げて、紙袋に仕
まいこんでしまっている。
「えっ。これを・・・?」
和美は今まで履いていた物を取り上げられてしまって驚いていたが、素直にそれ
を受け取っている。
田岡はその様子を見て、<この子は強く出られると拒否出来ない性格らしい>
と思ったのだ。
和美は初めてのパンストだったのであろう、悪戦苦闘しながら履いているのを
田岡は見ながら店の戸締りをして、机の引き出しから鍵束を取り出した。
そこ頃になって、やっと裸の腰にパンストを履き終えて、腰をギクシャクと前
後に動かしながらそれを上げていた。
田岡は、今までに抱いた女達もパンストを履くときは、その一見して卑猥な腰
の動きをする様を見て<面白い・・>と思ったものだ。
そんな動かし方をする和美を本気で<女装させて、自分の女にしよう>と決心
していた。

 腰の部分がより色の濃いパンストに、剥き出しの肉茎が腹に憑いて立ち上が
っているのが薄っすらと見える。それを見た田岡は、彼も興奮状態にあること
を知った。
ツルットした毛のない脚に薄いブルーのパンティストッキングは良く似合って
いたが、かい間見える肉茎はちょっとエロチック過ぎた。
「そのまま、ジーパンは履かなくてもいいだろう? これを着たらノーパンだ
ということなんぞ、分からないから・・それに、歩いてすぐだから・・」
ブリーフを履かないで勃起した肉柱の上を薄いパンストで覆っただけの和美に
対してそう言うと、和美の着て来たパーカーを差し出している。
「えっ・・恥ずかしいよ・・」
田岡が自分のブリーフとジーパンの入った紙袋を持って扉の方へ移動している
のを見て、慌ててパーカーを着込んでいる和美であった。(続く)



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