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小説 舞の楽園 ( アルバイト )


        アルバイト -10
 上体を起こして、田岡は紅いルビーの宝冠に唇を押し付けた。
「あっ、あああっ・・そ、そんな・・・」
お風呂で良く洗って来たのであろう、石鹸の匂いがしているそこに舌を転がす
ようにすると、和美は甘い声を上げていた。
田岡はソープの女に自分自身の男性を舐めてもらって気持ち良かったことを
思い出して、和美のそれを口一杯に含んで、飲み込んで、そして咽の奥まで
入れた。
石鹸の香りのする小さなそれを、汚いとは思わなかった。慣れていないので
エズキそうになるのを堪えて、咽の奥まで入れて吸った。
「ああ、出ちゃう・・・いっちゃうよぅ・・・あああ・・」
咽の奥に入れてすぐに和美の紅玉のルビーは痙攣して吐精した。それでも、田
岡は口を離さなかった。
この愛しい若者の精を飲みたいと思ったのだ。
和美は2度・3度と激しく放出している。田岡は口の中に溜まった精液をゴクリ
と飲み干している。
吐精して放心状態の和美は田岡の咽がゴクリと鳴ったのを知って、自分の身体
から吐き出された汚いものを飲んでくれたことに感動を覚えている。
この店長のことを好きになっていた。信頼しようと思った。
この店長の希望ならば、肉体を与えてもいいとさえ思っていたのだ。
 
 店長は和美の無駄毛も生えていない両脚を割り裂いてから、上に持ち上げて
腰の下に枕を挟みこんでいる。
和美の身体は腰の部分から折られて、マングリカエシの状態である。
「いやぁ、恥ずかしい・・・」
羞恥に掠れた声しか出ないが、その姿勢は崩してはいなかった。
田岡の舌が白い太腿の内側を這って、男性器を外してアヌスに達している。
「アッ・・ダメッ・・そこは・・汚いよぅ・・」
舐められた和美は思わず拒否の言葉を吐いたが、凄い快感に腰を震わせて喘い
でいた。
「汚くなんてないよ!良く洗って来たんだろう? 和美の身体はどこもかしこ
も美味しいんだよ」
そう云う言葉を聞きながら、<先程お風呂でオチ〇チンとアヌスを洗っておい
て良かった>と、思う和美であった。
<もし臭いがしたら、死にたくなっていたであろう>と和美は考えていた。
(続く)

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