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小説 舞の楽園 ( 調教師 )





調教師   ー ( 10 )

「 腕を降ろして良い!」と言われた綾雄の顔はホッとしたような笑みが浮かんでいる
  ようだった。
  その後、ツルツルで無毛になった綾雄の躯は身体検査と称する測定を受けている。
  この測定は体重・身長・胸囲は言うに及ばず、オチ〇チンの長さや太さ、アヌスの色、形
  状など様々に渉っていることは言うまでも無い。

もう綾雄は逆らうことを完璧に放棄していた。
  綾雄にとっては、女声で女のイントネーションで女言葉を話すことも、鞭で打たれたり、
  浣腸責めを受けることも、何もかもが初めてのことであった。
  それから・・羞恥責めを受けることも、初めてのことであり、それらを完璧に仕込まれた
  1日だったのである。

   「 これからは・・お前を綾と呼ぶわよ!綾と呼ばれたら『 はい』と返事をするのね
  ! いい・・?」
  俺の助手は鞭を手に、そう言った。
  俺は女の助手の調教の成果に満足した。
  その夜はご褒美に夜伽を命じて、これも無毛の女のアヌスを明け方近くまで貫いてやった
  。


        
         調教2日目 先輩奴隷の美少女

    皮製の狭い台の上で目覚めた若い綾雄 ( 否、もう『 綾 』と呼んだ方が似合っ
  ていると思うのだ。これからは 『 綾 』と呼ぼう )綾の肌は昨日の惨い鞭打ちの
  跡もいえている。
  しかし・・彼の心の中の怯えと服従心は消えてはいないようだ・・

    「 あはよう 」
  「 おはよう・・ございます 」 
  助手のグラマラスな女が上機嫌が調教部屋に入って来て、声を掛けた。
  全裸で寝ていた綾はビックッと怯えて、慌ててベッドを降りると床に正座をしている。
  この助手の女が睡眠不足なのに上機嫌なのは、俺には判っている。

    夕べは・・その日の綾を屈服させて素直な女にした褒美に、俺の剛直でもって、明け
  方近くまで、素晴らしく盛り上がった形のヒップの後ろの穴に俺の精力のあらん限りを
  注ぎ込んでやったのだ。
  お陰で、俺は疲れ果てているが、彼女は疲れるどころか元気ハツラツで、化粧の乗りも
  抜群と云った風情である。
  犯る男と犯かされる女の違いをマザマザと見せつけられた思いがする俺であった。

    いいや! そんなことは如何でもいい・・!綾のことである・・


この1時間ほど前のことである。
  全裸で躯中の毛と言う毛を、綾のように剃り取られた16・17の少女が、昨晩泣き疲
  れて眠ってしまった綾を起こしている。
  この少女は一週間ほど前に俺に預けられて、今、奴隷修行をしている少女である。
  レズビアンの調教を受けていて、現在は奴婢としての調教過程にある。

   それは・・後の話と言うことにして置こう・・

 
   空調が効いている調教部屋の中で丸裸で向こう向きに( ・・云うことは、隣の部屋
  の俺の方からは鏡超しではあるが、こちら向きに・・)綾はよっぽど昨日の調教が応え
  たと見えてグッスリ眠っていた。
 俺の方からは 綾の股間が微かに見えていて、その股間には陰りは無く、大きめのクリ
  が皮を被っている。

   少女の調教過程と綾の驚く様子が見たくって、夕べの運動で疲れて眠いのを我慢して
  俺はさっきから隣の部屋に居るのだ。
  綾が男だと知らされていない少女奴隷は『 綾が自分の次に攫われて来た女だ 』と思
  っているに違いない。(つづく)


















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