小説 舞の楽園 ( 調教師 )
- 2023/04/12
- 23:02
調教師 ー ( 23 )
綾と涼は今もベッドで、全裸で絡み合っている。
身体は量も白い方であるが、綾の透き通るような白さには敵わない。
身体中を無毛にした2人の絡み合いは、さながら2匹の白蛇の絡み合いに似ていた。
嘗め合い、くっつけ合い、刺激を与え合い、見ている者にとっては官能を刺激され
た。
次の2カ月
次の2カ月で、綾の肉体も精神も、ただ1か所を除いて完璧な女となった。
肉体の方は、まず除毛手術を施した。
元々、毛が薄い上に、女性ホルモンを与えていた効果か手足のムダ毛はほとんど見
えなくなっていたが、髪の毛と局部の毛は女性ホルモンを与えると生えるのが促進
されるのか、濃くなるようである。
髪の毛は元々直毛で長めだったのを、肩に触れるくらいにして切り揃えてある。
漆黒の髪であった。
恥毛と腋毛は、毎日の剃毛で幾分濃くなっているようであるが、1本1本レザーを
使ってツルツルにしてあるんだ・・
2度とは生えて来ないはずだ。
ちょびっと残っていた脚や尻の産毛も、レザーで完璧までに処理をして、今では
ツルツルしている。
胸乳の方は、先日、専属の形成外科医が90の D カップまでシリコンを入れて
膨らませて、乳首にもパックを入れて膨らまして、見事なオッパイに仕上げてある。
ただし・・まだ、オッパイには硬さが残っているようだから、毎日3時間の乳揉
みの時間を取っている。
この乳揉身の時間が、綾にとっては拷問の時間に等しい。
痛がって大粒の涙を大量に流しているからだ。
痛みに強い体質に変化した綾の肉体でも ( 否、これはちょっと違うような気
がする。 毎日毎日虐められて精神的に強くなったであろう綾の肉体・・と置き換え
るべきだろう・・)
この乳揉みの時間は大粒の涙を流して、大声で泣くのだ。
余程、痛いのだろう・・と俺は思っているんだ。
しかし、これもそれも、美しい女になる為、マゾとなる為の訓練だと思って耐え
るしかない。
オッパイが天然物のように柔らかくなったら、その柔らかくなった巨大なオッパイで
男性の性器を胸の間に挟んで、射精をさせなくてはならない・・
もう直、その訓練もさせようと、チームは思っているであろう・・
顔の方は、眸をハッキリとした二重にして、鼻の形をちょっと整えてやった。
元々、女顔の綾だったので、顔の造作は一段落である。
これで・・外見は、下腹のだだ1点を除いてだが完全な女になった。
元からの皮冠りの包茎は、毎日与えられる食事の後の飲み薬と注射によってか縮ん
でしまって、今では小指程の太さと大きさしかない。
ここに連れて来られた当時は、女の裸を見ればそれなりに芯が通って大きくなっていた
のだが、今ではどんな刺激を与えても、もう大きくなることは無い。
ニューハーフが出演している外国の映画のように、手術によって綾の男性器も大き
くしよう・・とも考えてのだが、綾の滑光る肌を見ていると、巨大な男性器は似つく
わしくないような気になって止めたのだ。
それに・・綾の男性器を大きくしてくれないか・・と依頼を受けている訳ではない。
兎も角、今は綾の男性器は排泄の用に役立つ以外のなにものでも無い。
綾のアヌスのほうは・・これは今や女性器と言っても過言ではない。
外科手術によって縦に大きく裂かれたアヌスは、陰唇のようなピラピラも食み出して
いて、女で言えば20歳位の女のオマ〇コと言っていい。
これで、相手の男の拳さえまでも飲み込むとは、ちょっと考えられない。(つづく)
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