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小説 舞の楽園 ( 義父を奴隷女に・・)




義父を奴隷女に・・ - < 2 >


今年の4月中旬の金曜日のことでした。
  「 お父さん・・ね。年1回の管理人の集まりが、今日あるのですって。あなた。早く 
  帰って来て・・!」
  「 お父さんの代わりに管理人室に行ってあげて・・!何も無いと思うけど、何かあった
  困るから・・・お願ネ! 」
  

    「 わたしに 『 今日、代わってくれ・・!』って言われているのですけれど、わ
  たしは急に今日夜勤が入ってしまったのよ・・」
  「あなた。代わりに行ってあげて・・!」
  俺が会社に出かけるときに、妻は言っております。
  俺の会社もこの不況で、今は残業などしなくなって定時に会社を出られますので、「 う
  ん」と頷きました。

    家へ帰ると、妻はもう病院に出かけて居ませんでした。
  俺は背広を脱いで、シャツとジーパンのラフな格好となって、管理人室へ向かいました。
  管理人室へ着くと、義父はもう出かけた後で、俺は預かっている鉤げ錠前を開け中に入り
  ました。

    俺はこの1年間で3~4度程しか室内に入ってはいませんが、カウンターのある前室
  も、義父の居住区も綺麗に片付いています。
  義父の几帳面さが現れています。

   『 この部屋の中に居ること自体が仕事だ・・』と思っておりましたので、居住区の
  テーブルの上に俺の為にか用意してあったお茶を入れて、何もすることが無いのでボンヤ
  リとテレビを見ていたのです。


   7時チョット過ぎに義父がタクシーで帰って来たのです。
  大変に酔っていまして、チャイムによって俺が出て行くと、タクシーの運転手の肩に掴ま
  ってヤッと立っていることが出来る状態の義父でした。
  俺がタクシーの代金を支払っている間に、玄関の前のコンクリートの床に座り込んでし
  まったのです。

   義父はお酒はほどんと飲めません。
  今日は4時から管理人会議があり、会議が終わってからお酒が出たようです。

   「 如何して・・あんなになる程・・お酒を飲んだのだ・・?」
   義父が俺のオンナになってから10日程したころ聞いたところ、「 大した量じゃない
   けれど・・強引に飲まされてしまったのよ・・」と答えています。


「 お義父さん。大丈夫ですか・・?」と声を掛け、起こそうとすると「 気持ちが悪
  い!」と言います。
  玄関先で吐かれたら大変です。
  義父の躯を支えて大慌てでトイレまで連れて行きました。

   様式便器の前に座り込んだ義父は大便器を抱え込んで、ゲエゲエと吐き始めています。
  『 吐くだけ吐かせてしまおう・・』と思った俺は義父はそのままにして、引き続きニュ
  -スを見ていました、。

   ニュースが終わってから『 義父は如何なった・・・?』と思いながら、扉の開けっ放
  しのトイレを覗くと、義父は便器の前の床に座り込んだまま、スヤスヤと安らかな顔をし
  て寝ているではありませんか・・(つづく)










      
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