fc2ブログ

記事一覧

おやじは俺のおんな)


       おやじは俺のおんな  (5)
 「親父。親父はいつもこんなことをしているのか?」
俺は自分の興奮を覚えられないために出来るだけ冷静に声を掛けた積りである
が、声が震えているのは仕方がなかった。
「いやぁ~、見ないでェ~」
浴槽の縁に片足を上げて股間にディルドーをいれたまま固まってしまっている
親父は暴漢が入って来たものと思ったようだ。
突然大きな悲鳴を上げている。しかし、その声と言葉は女の悲鳴だった。女に
なって、オマ〇コに男根を入れられていることを想像していた親父は、直ぐに
は男に戻れなかったようである。
「あっちへ・・・行って・・・お願い・・」
なんて言っていやがる。それも、女の声で女のイントネーションで・・である。
”ボトッッ・・“
意外と大きな音がしてやや大きめの白い尻から、グッショリと濡れた張り型が
下に落ちた。濃いピンクのそれはオマ〇コに深く入っていたに関わらず、汚れ
等も付いていなくて綺麗なものだった。
「親父は俺のオンナに成りたかったのだろう?俺のオンナしてやるよ!」
俺は丸裸で勃起した男性自身を隠そうともしないで、親父の前に1歩踏み出し
た。
親父は丸裸の暴漢が息子の俺だと気が付いたようである。女になって自分のア
ヌスに張り型を突っ込んでいる自分の恥態を見られてしまった狼狽の中で、今
の言葉を聞いたのだった。羞恥に真っ赤になりながらも、親父としての理性が
甦ったのであろう。
「いやぁっ。止めなさい!」
身体を隠すようにしゃがみ込んだ則子の肩を掴まえた俺に、親父は男の声で言
っている。
その声も震えていて、もう親父の威厳なんて何処を探してもない。たとえ威厳
があったにしても、もう俺は尊敬できる親父だとは認めていない。
本当のところは、俺は親父を尊敬していた。
お袋が交通事故で死んでしまってから、親父は会社もあるのに母親の代わりに
なってよく俺の面倒を見てくれた。親父には相当の負担だったろうと思う。
恩には着ている。
しかし、親父の裏の姿を見てしまったのだ。俺のオンナにしてやることが、親父
の希望だと言うことも気付いたしまった。
「親父を俺のオンナにする・・・」と、宣言してしまった俺は、如何しても「則
子」になって貰わなくては俺の立場もないし、俺としても格好がつかない。

 (4)則子と呼んで・・・
 「そんなに可愛い声で悲鳴を上げてもダメだよ。白い躯の則子ちゃん」
俺は親父の制止の声など全然気にしない風を装って、そう敢えて言っている。
俺が「則子」と言ったのを聞いた親父はギクリとして、俺が掴んでいる肩が
震えていた。
今ここで、「茂さん」と呼びながら息子に男根を突っ込んで貰うことを想像
しながら、アナルオナニーに励んでいたことを思い出したらしい。そして、
当人である俺に睦言を聞かれてしまったことを理解したのであろう。(続く)
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!