小説 舞の楽園 ( おやじは俺のおんな)
- 2023/05/28
- 00:05
おやじは俺のおんな (7)
「本当だな!!本気で俺のオンナになるんだぞ!」
もっともっと抵抗されるのではないかと思っていたのに、意外とあっさりと落
ちてしまって俺は拍子抜けである。俺は親父の顔を覗きこんだ。
もちろん、返答いかんによっては、お尻を何時でも叩けるようにと右手を振り
上げたままではあったが・・・
「怖い・・・叩かないで・・・あなたの、茂さんのオンナになります・・・ワ」
親父は目に涙を1杯に溜めて俺に屈服した。
本当のところは、俺よりもず~と頭がいい親父のことだから、こうなることを
予期していたのかもしれないが、敢えて俺は無言で通そうと思っている。
「俺に屈服したときには、目に涙が光っていたけど本当に痛かったのかい?そ
れとも、悔し涙だったのかい?」
事実、俺のオンナになって暫くしてから冗談ぽく言ったところが、則子はニコ
ッと笑って「あの時は死ぬかと思ったのよ」と答えている。冗談もいいところで
そんなにきつくは叩かなかったことを俺は知っている。
「ヨシ!則子。それではしゃぶってもらおうか・・」
俺の砲身は則子がオナニーをしているんだと解ったときから、ギンギンに怒張
をしているのだ。
親父を女にしてしまうには、親父を立ち上がれなくなるぐらい徹底的に屈辱を
与えて、この風呂場の中で白い肉体を奪ってしまうことだと思っていた。
それには、俺の見ているところで俺自身の砲身を咥えさせることが、1番いい
と俺は考えた。
俺が付き合っていた娘も、顔を見られながらフェラチオをさせられることを
「恥ずかしいから、見ないで・・」と言っていた。
その娘は俺が仰向けに寝て、俺の体側に跪いて口唇で怒張を愛撫するのは嫌
がってはいなかったのに、ベッドの縁に座った俺に顔を見られながらフェラチ
オを行なうことを、そんなことを言って嫌がった。
俺は強い言葉で命令してからビンビンに張り詰めた砲身を揺すりながら、白い
丸裸を浴槽の縁からずり落として蹲っている則子の前方に廻った。
浴槽の縁に腰を下ろしたズル剥けに剥けて勃った剛直を見て、則子はハッと
したようだ。俺を見上げた眸は濡れているように思えた俺は自信過剰なのか
?。
ここが親父を俺のオンナに出来るかどうかの正念場だと思った。
「さあ、則子。如何した?」
無理に怖い顔を作って、眸で促したのだ。
「嫌だ。息子のものなどしゃぶれるか!俺はお前の親父だぞ」と言われるかも
知れないと覚悟はしていた。
ところが、親父は気弱そうに俺の顔から目を外してしまっていた。
「勝負には勝った!」と俺は確信した。
本当のところは、親父が俺のオンナになるのは半分半分だと思った。いやそれ
よりも低く4分6分で女になる方が分が悪いのではないかと危惧していたので
あった。(続く)
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