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小説 舞の楽園 ( おやじは俺のおんな)


       おやじは俺のおんな  (19)
 なんとも触れたくなるような尻をしていた。
「いや~ん」
手を伸ばして尻のあわいを撫でると可愛らしい声で啼く。まったく可愛い女に
なったものだと幸福を噛み締めていた。

 お袋と親父の寝室だったところは窓が開いていて日光がサンサンと差し込ん
でいる。室内には大きなダブルのベッドが部屋の半分を占領している。
「寝室へ行こう」俺が言ったときの則子の表情に嫌そうな陰が掠めたのを、俺
は見ていた。きっとお袋の思い出が詰まっているベッドルームで、女として俺
に抱かれなくてはならないことを、一瞬だが考えたのであろう。
しかし、親父はもう俺の女になったのだから、そんな感情はさっさと捨てて俺
に尽さなければならないと、俺は思っている。また、そうさせる積りである。
則子もそれは理解していると見えて眉を顰めたのは一瞬だが、俺は則子は反抗
したものと考えた。罰を与えなくってはと思っている。
その反抗した罰として後で、夫婦のSEXをありのままに語らせようかと考え
ていた。
寝室の中は午後の陽が差し込んでいて、全裸でいるのはちょっと恥ずかしい程
である。
「窓を閉めるな!!」
俺は明るい場所で則子の表情を見ながら、犯したいとさっきから思っている。
「でも、恥ずかしいわ。それにお隣に筒抜けに判ってしまうのよ」
俺の怒鳴り声に則子は吃驚したのか、早口に言っていた。明るい所でのSE
Xの経験はないのか、則子は全裸の身をくねらせて言うが俺は無視をして
いる。
この4~5年この寝室には入ったことがないのを思い出しながら、これから
則子の夫としてこの寝室を使うようになるんだと思うと、俺には笑みがこぼ
れてて仕方がなかった。
「則子よ、こっちへお出で・・・」
ベッドの脇に腰を降ろして俺はそんなことを考えると優しくなる。
恥ずかしげに毛を剃られた恥部を隠そうとする則子を呼んだ・
「はい」
もう既に嬲られることを観念しているのであろうか、素直に返事をして俺の左
側にオズオズとであるが座った。
「女は素直が一番だ。素直な則子が俺は好きだ!」
両の脚を引き付けてベッドに浅く腰を降ろしている則子を見ていると、俺の
ブリーフの中の物はいきり立ってくる。則子が生まれたままのズッポンポンで
いるから、そして女の媚態を示すから尚更だ。
「わたし、素直な女になりますわ・・・だから、可愛がって下さいね」
則子はそう言って、口付けを求めて来た。
「アッ、アッアッ、アアア・・・」
俺と唇を合わせただけで、則子は喘ぎ始めている。
この可愛い女は直ぐに息が上ってしまうようで、俺は可笑しくって笑を堪える
のに一苦労である。(続く)
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