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小説 舞の楽園 ( ギブス )


        ギブス  -12
 2人の犯された夜以降、毎日のように龍三と庄司は飯島譲の見舞いに来ては
時間が許す限り紀香を犯してゆく。
2人は譲にも紀香とのことを話していないようで、病院の中では誰にも知られ
てはいないようであった。紀香はそのことを安堵し、2人には感謝していた。
紀夫はこの地方の信用金庫に勤めている。金庫から歩いて10分ほどのところ
にある、小奇麗な1DKのアパートに独りで暮らしていた。
金庫は松葉杖が取れるまで休職と云うことになっている。
アパートでは自炊をしているが、足が悪いために松葉杖を突いていては自炊も
出来なくて困っていたところを、龍三と庄司が変り番こに泊まってやろうと、
何時の間にかなってしまっていた。
退院した日は、取り合えず2人で泊まって紀香の面倒を見ると言う話になって
しまっていた。
もう、2人には頭が上らない紀香は、2人の目論見が分かっていたが仕方がなく
了承している。
しかし、紀香のオマ〇コは2人が泊まることを喜んでいるようであった。

 「紀香はそこに座ったままでいいよ。俺たちが全部やってやるから・・」
「そうだ!こう云う時こそ、俺たちが居るんだからな・・紀香。龍三をこき使
ってもいいんだぞ!」
「何を言っている。庄司こそこき使ってやってくれよ」
部屋に入った2人は冗談を言い合って、1つあるベッドに腰を下ろした紀夫を
紀香と呼び捨てにしている。
2つ違いで年上の紀夫を、もう自分達の女だと思っているようだ。
「まず風呂に入ろう!それから退院祝いだ!」
「あっ。自分で・・・」
「紀香はジットしていればいいんだ。怪我をした女を面倒を見るのも、男と
しての甲斐性だ」
庄司が浴室へ行ってガスバーナーに点火している間に、龍三は紀香の着ている
パジャマを脱がし始めていた。紀香がそれを制止しようとしているが、龍三は
聞く耳を持たない。
「何だ!まだ、脱がせていないのか?手伝ってやろうか?」
白い上半身が裸にされたところへ、庄司が部屋に戻って来て面白そうに言っ
ている。
「そんなこと言ったって脱がしずらいのだぞ。手伝えよ!」
2人は半裸の紀香を抱え上げると、石膏を巻いて太くなっている左足のパジ
ャマのズボンを履いていたボクサーパンツと共に脱がして、スッポンポン
にしている。
こう云うところは流石に幼馴染だけあって心が通じあっていると言わざるを
得ないようだ。
紀香は夜間の暗いトイレでは、2人に何度と無く白い下半身を見られていた
が、明るい昼間に見られるのは初めてである。
「アア・・恥ずかしい・・」
脱がされた白裸を真っ赤に染めている。それがまた、2人の興味を引いている。
【続く】
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