小説 舞の楽園 ( 私は薫 )
- 2023/09/20
- 22:06
「 薫 」(16)
俺は外では『私』を使っていたのだ。このような関係になったのだから、男らしく
『俺』を使って欲しいと言うのだ。
俺は依存が無い。頷いていた。
『俺』には男らしさを感じると共に、『あたし』と言う彼女がますます女らしさ
を感じて、好きになっている。
彼女も俺に愛おしさを感じているようで、ソープ嬢のように泡だらけの丸っこ
い躯を密着させて俺の身体を擦り始めていた。
狭い浴室ではあるが彼女の下になった俺は、彼女の気持ちが非常に嬉しかった。
彼女は俺の為だったらば何でもして上げたい、何でも出来ると思っているよう
だった。
素っ裸で俺に奉仕をしてくれている泡だらけの彼女の躯を抱き締めてやった。
酷く、彼女が愛おしかったのだ。
躯も動作もまだまだ女としては合格点に達していないが、彼女のその気持ちだ
けはもう既に女だと思っている。
そっと俺に抱かれている薫は今はまだ戸惑いを持っていると思うのだが、俺が
きっといい女にしてやると決心した。
身体を洗いあって風呂から上ると、2人は共に全裸で同じ布団で寝た。今ま
でに薫の部屋に泊まったことは数回あるが、同じ布団で寝たことは無い。増し
ては互いに全裸なんて考えられなかった。
薫の身体の温か味が俺の肉体と心に伝わって、愛しているという実感がシミを
作るように感じられていた。
手が裸の薫に触れると、ビクッと彼女の躯が震える。まるで処女の躯のように
である。その反応が面白くなって何度も彼女の躯を触ってやると、オズオズと
しかも恥ずかしそうに、俺の男性自身に手を伸ばしてきた。
彼女の手は意外と厚くってぽっちゃりしていて、男の手では無いような感じで
ある。その手で優しく俺のものを握ってくれた。
彼女の胸も俺は愛撫してやった。彼女の胸は白くって小太りであるからか、
男にしては小高く膨らんで盛り上がっている。そして、その胸の頂点には
大振りの乳首が付いている。俺はその大きい乳首を舌で転がしてやった。
俺のものは元気になって来たし、彼女も女のように「アンアン」と言って気分
が盛り上がって来た。
俺のものは彼女の喘ぎ声を聞いていると、もう耐まらなくなって来ていた。
薫を布団の上に四つん這いにさせると、俺は立ち上がった。さっき見た化粧台
の棚の上に髭剃りの後に使うクリームが置いてあるのを思い出したのだ。その
クリームを取って来た。
丸裸の俺のチ●ポは薫への愛撫したことによってギンギンに張って、歩く度に
左右に揺れて見るからに頼もしい。
薫は大人しく四つん這いの姿勢のままに待ってくれている。
俺は女は何度も抱いたことがあるが、男を抱こうとするのは初めてである。
しかし、もう勃起している俺の男根は、彼女の穴に入りたがっていた。
薫の恥ずかしがってか閉じている脚を開かせてやった。
真後ろの俺の位置から見ると、肉厚の白いお尻に深い亀裂がやや開いて見え、
その中心には薄茶色のアヌスがこれもややくすんで見えている。【続く】小さい文字
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