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小説 舞の楽園 ( 私は薫 )


         「 私は薫 」(20)
「以前にも、俺が山ちゃんの家へ泊まったことはあるけれど、その時は一緒に
朝食を執ったことがあるけれど、今朝とは感じが違う。俺は山ちゃんが好きだ
から、一緒に食事を執ることは楽しかった。けれども、その時は男友達として
楽しかったのだと思う」
「しかし今日は違う。旨く表現出来ないが、何か新婚生活のような感じなんだ。
薫と言う女房が亭主の俺の世話を妬いてくれていると言った感じなのだ」とも
思っていたと言っていました。
「そう考えていると、俺のものが大きくなってきてしまったのだ。ちょうど丸
裸の薫が俺の脇を通ろうとしているので、俺は彼女の腰を掴んで、俺の元へ引
き寄せていたのだ。俺は薫を抱き寄せて裸の俺の膝の上に横座りをさせていた
んだ・・・」
「昨晩は気が急いていたせいか気が付かなかったが、薫は結構フックラとして
柔らかな尻をしている。俺の息子が大きくなって勃起をしてしまって、薫の尻
を覗ってしまったんだよ」と後で話しています。
 
「薫。俺の膝の上に乗って来いよ!」
私が彼の向こう側に掛けてあった布巾を取ろうとして彼の横を通った時です。
彼は突然そんなことを言って私の裸の腰に手を掛けて来て、彼の腰の上に座ら
せたのです。
私は思わず辺りを見回しました。だって、彼も私も丸裸なんですもの・・・
誰も他人が見ていないのは判っていますが、恥ずかしかったのです。でも、反
面嬉しい気持ちもありました。何か新婚夫婦みたいな感じなのですもの・・・
私は恥ずかしかったのですけれど、思い切って丸裸のお尻を彼の膝の上に乗せ
ていました。
彼の膝の上に乗せてもらうと、嬉しいような恥ずかしいような、それでいて興
奮する感じがするのです。

あっ、彼の息子さんが興奮したみたいで、大きくなって来たようなのです。
私の昨日挿入されたオマ〇コに当たっています。流石に私より若いだけあって、
息子さんは元気だわ・・。
「ちょっと恥ずかしいけれど、お股に挟んでみようかしら・・・」と思いまし
た。
じっとしているだけで幸せな気分になりました。今までの寂しい気持ちは何処
へ行ってしまったのでしょう?

「どうして・・・じっとしているの?」
私が女の考え方に浸っていると、彼が聞いてきたのです。私が股の間に彼の
息子さんを挟み込んでじっとしているので、彼は物足りなくなったのでしょう。
「朝から・・・こんなこと、恥ずかしいわ。今は此れだけで幸せよ・・」
私は優しい女言葉で答えていました。もう、私が女の言葉を使うと、彼も喜ん
でくれることが解りましたから・・・
それに、私は彼の女になったのだから、女言葉を使ってもっともっと女らしく
なろうと思っています。
でも不思議なものです。たった1夜の契りで彼の男性自身で貫かれて、私はこ
んなにも変ってしまったのです。
 今、彼は物足りないらしいけれど、私は彼の男性自身を股の間に挟んでいる
だけで幸せな気持ちでした。あらっ、又女の気持ちを告白しているわ・・・
【続く】
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Author:舞
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