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小説 舞の楽園 ( 私は薫 )

         「 薫 」(31)
「ええ・・・」
私は嬉しくてつい涙がホロリと落ちてしまいました。
大将は開店の準備に取り掛かりまして、私達女共は上のお部屋でお話をしてお
ります。

「わたしも千寿さんのような身体になって、彼を喜ばしたいわ」
私は大将の女になったことを喜んで貰っている千寿さんがとっても羨ましいの
です。
「ご主人は貴女の躯をそのままの形で受け入れていてくれるのだから、女の躯
になる必要はないと思うのだけれど・・・」
そう言いますと彼女はそう言って私が女の身体になることを反対してのです。
彼女は女の身体にならなければ、大将には愛してもらえない・・・と、思った
ようです。私の場合とは違うと言うのです。
私の場合は、男の身体のまま彼に愛されているのだ・・・と言うのです。
「でも・・・どうしても、女性の身体になりたいのよ・・・」
「貴女の身体を見たいわ」
私がそう言い張りますと、着ている物を全部脱ぐように言われたのです。私の
裸を見たいと言うのです。
私は男の肉体で恥ずかしかったのですが、パンツも脱いで丸裸になりました。
流石に股間の男のものは隠していました。
「薫さんは色が白いのね。女性に成るためには必要条件だわね。そうねえ・・
女性になるためには、ボデイラインは乳房がもっとあればいいわね。それと
お尻にはもっと丸みが欲しいわね」
私の裸をじっくりと観察してそういいます。
「それと・・・女性になるためには、無駄毛を処理した方がいいわよ」・・と
勧めてくれたのです。
 
「ちょっと待っていてね」
そして、私に待っているように言い終えて千寿さんは階段を降りていきました。
どうやら、無駄毛を処理するのに良いものを考え付いて家に取りに帰ったよう
なのです。
私は全裸で居るのを恥ずかしかったので、パンツと下着だけを着て待ってい
ました。
程なく戻っていらした千寿さんは、早速私の足の脛毛の生えている場所に取っ
て来たシェービングフオームを吹き付けたのです。
暫くすると物凄く痒くなって来ましたが、私は我慢です。
「もう・・・いいわ」
千寿さんはそう言って、私をお風呂場に連れて行き脚を洗い流すと、自分でも
驚くほど脛毛が無くなって白くピカピカになっていました。
「腋の下やその他の敏感なところには使わない方がいいわ。敏感なところは、
痛いけれど1本1本お抜きになった方がいいかも知れないわ」
余りに綺麗に脱毛出来たのを驚いていると、千寿さんは親切に教えてくれまし
て、そして無駄毛を剃るシェイバー等を貸してくれたのです。もち論、そのシ
ェイビングフォームもです。
今日家に帰ったらば、無駄毛の生えている箇所は全部処理をしよう・・と決め
ていました。【続く】
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