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小説 舞の楽園 ( 正太様の女 )






   正  太  様  の  女  ー 33

流石に、ハンドバックを持って玄関を出る時には、緊張しました。
  この世の人々が皆い無くなればいいのに・・と願ったほどです。
  幸いにしてエレベーターでは誰にも会うことがありませんで、ホッとしており
  ます。
  
    もし・・隣家の人にでも会っていたらどのような反応をし、どのような
  挨拶を交わしていたらよいのか悩んだほどです。

マンションの玄関を出るとお外は晴れていまして、眩しいくらい明るいので
  す。
  お外を歩く人は意外と私には注目していません。
  私は段々と大胆になりまして、ご主人さまの後を闊歩するようになっています。
  しかし・・ハイヒールと云うほどではありませんが、踵の高さが3cm程の
  ミニールって歩きずらいのですね・・

   「 もっと・・胸を張って歩きな!!」 
  「もっと、大胆に・・ケツを振って歩くんだ・・・!」
  私の履いていますヒールが細い白いサンダルで歩きにくそうな様子を見て、注意
  してくれました。

    足先に力を入れて、幾分大股にヒップを振って歩くと、何とか様になって
  まいります。
  女の人がヒップを振って歩くのも、なるほどと思いました。


  
   駅前のファミリーレストランで食事をしました。
  もう・・その頃には細くって高いヒールにも慣れまして、歩き方も女性に似て
  来ました。

   「 何にする・・?」
  「 あなたにお任せいたしますわ。あなたと一緒の物でいいわよ・・」
  
  19歳くらいの女性のウエイトレスさんが注文を聞きに来る前に、正太様が
  私に聞いています。
  姿形は女でも、声だけは男と解かってしまう・・と思っていますので・・
食べるのにも、ルージュを気にしながら食べるのです。
  『 女って、こう云うところにも気にしながら食べているのね・・』と思った
  私です。

    レジに行くまえに、帰りがけにおトイレへ行きます。
  お化粧が乱れていないか、ハンドバックを持って、サンダルをキュッキユと
  鳴らしながら、女子用のおトイレへです。

   中には、1人だけ鏡を覗き込んでいます若い女の人がおりました。
  私をジロリと見たでけで、お化粧を直しています。
  女子用のおトイレへ入りまして、スカートを捲ってオシッコを出しました。
  それから、鏡に向かってルージュを直しています。

その日はパルコの8階で映画を見まして、帰りがけにスーパーへ寄って 
  沢山の食料品を購入して帰って来たのです。

  
   明日は5月6日です。
  私は男に戻りまして、会社に行かなければなりません。
  
   正太様はこの連休で完全な私のご主人様になりました。
  私は外出しまして、ますます女装の快感を覚えてしまいました。
  そして・・もう男に戻ることは嫌になってしまっております。

   けれども・・今、会社を辞めてしまったならば、私達はこの家を売り払い
  出て行かなければならないでしょう・・
  ローンも後僅かですので、この住宅を売って何処か田舎にでも行きまして、
  私は女としてご主人様である正太様と一緒に暮らしていけるかどうか、迷っ
  ています最中なんです。( 完 )






































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   正  太  様  の  女  ー 33

流石に、ハンドバックを持って玄関を出る時には、緊張しました。
  この世の人々が皆い無くなればいいのに・・と願ったほどです。
  幸いにしてエレベーターでは誰にも会うことがありませんで、ホッとしており
  ます。
  
    もし・・隣家の人にでも会っていたらどのような反応をし、どのような
  挨拶を交わしていたらよいのか悩んだほどです。

マンションの玄関を出るとお外は晴れていまして、眩しいくらい明るいので
  す。
  お外を歩く人は意外と私には注目していません。
  私は段々と大胆になりまして、ご主人さまの後を闊歩するようになっています。
  しかし・・ハイヒールと云うほどではありませんが、踵の高さが3cm程の
  ミニールって歩きずらいのですね・・

   「 もっと・・胸を張って歩きな!!」 
  「もっと、大胆に・・ケツを振って歩くんだ・・・!」
  私の履いていますヒールが細い白いサンダルで歩きにくそうな様子を見て、注意
  してくれました。

    足先に力を入れて、幾分大股にヒップを振って歩くと、何とか様になって
  まいります。
  女の人がヒップを振って歩くのも、なるほどと思いました。


  
   駅前のファミリーレストランで食事をしました。
  もう・・その頃には細くって高いヒールにも慣れまして、歩き方も女性に似て
  来ました。

   「 何にする・・?」
  「 あなたにお任せいたしますわ。あなたと一緒の物でいいわよ・・」
  
  19歳くらいの女性のウエイトレスさんが注文を聞きに来る前に、正太様が
  私に聞いています。
  姿形は女でも、声だけは男と解かってしまう・・と思っていますので・・
食べるのにも、ルージュを気にしながら食べるのです。
  『 女って、こう云うところにも気にしながら食べているのね・・』と思った
  私です。

    レジに行くまえに、帰りがけにおトイレへ行きます。
  お化粧が乱れていないか、ハンドバックを持って、サンダルをキュッキユと
  鳴らしながら、女子用のおトイレへです。

   中には、1人だけ鏡を覗き込んでいます若い女の人がおりました。
  私をジロリと見たでけで、お化粧を直しています。
  女子用のおトイレへ入りまして、スカートを捲ってオシッコを出しました。
  それから、鏡に向かってルージュを直しています。

その日はパルコの8階で映画を見まして、帰りがけにスーパーへ寄って 
  沢山の食料品を購入して帰って来たのです。

  
   明日は5月6日です。
  私は男に戻りまして、会社に行かなければなりません。
  
   正太様はこの連休で完全な私のご主人様になりました。
  私は外出しまして、ますます女装の快感を覚えてしまいました。
  そして・・もう男に戻ることは嫌になってしまっております。

   けれども・・今、会社を辞めてしまったならば、私達はこの家を売り払い
  出て行かなければならないでしょう・・
  ローンも後僅かですので、この住宅を売って何処か田舎にでも行きまして、
  私は女としてご主人様である正太様と一緒に暮らしていけるかどうか、迷っ
  ています最中なんです。( 完 )



























































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