fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 部下のオンナになりました )





部下のオンナになりました ー ( 2 )

先日もこんなことがありました。
   ある社員が社員証を忘れて、厚生施設の利用券を受け取りに来てしまったの
   です。
   我が社では必ず社員証を持参するように・・と義務付けているのです。

    これは社員以外の人達が厚生施設を会社に無断で使うと、困るからだそう
   です。
   要するに、責任の所在を明らかにするために・・だと、私は理解をしており
   ます。

    「 今度から・・気を付けて下さいよ・・」
   彼はそう言って、利用券を切っています。
   後から彼に聞くと、「 見たことがありますので・・社員です 」と言って
   おりました。

    「 社員だと確認することなく、利用券を渡したのか・・?本当に総務の
   やることじゃないんだぞ・・!」
   私は職場の上司として、彼を叱っていました。
   勿論、他の人の居ないところでです。
   「 ゴメンナサイ 」
   彼は言いましたけれど、本当に反省はしていない模様でした。

    血液型に凝っている訳ではありませんが、私は A 型で彼は B 型なの
   で、仕方が無い・・と諦めております。
   職場では万事こう云う調子なのです。
   けれども・・彼の仕事のやり方は、私には無いもので、『 悪くは無い・・』
   と内心では思っております。


  < 2 >

    昨年の忘年会の時のことです。
総務課全員の1時会の後。女子社員1名は帰りましたが残りの厚生係の5人で
   2次会へ繰り出したのです。
  そこは・・カラオケスナックでした。


    普段、お酒を飲まない私はお酒には弱いのです。
  お酒を飲むと直ぐに眠たくなってしまうのです。
  そこでその日は、口当たりの良いカシスオレンジを3 杯もお代わりしてしま
  いました。
  1 次会の時のビールとカシスオレンジ数杯で、私は酔ってしまいました。

    そのスナックを出る時には、酔いに足がフラフラしている状態でした。
  自分では、頭の方はシッカリとしていると思っていました。
  カシスオレンジって強いお酒なんですね・・

    
   「 ああ・・こんなに酔っぱらってしまって・・・・。牧野係長 」
  「 今夜は僕のところへ泊りなさい・・よ!タクシーで帰りましょうよ・・」
  島田君は熱心に ( ・・でも無かったか・・? )私を誘うのです。

   彼の家は、会社と同じく千葉市内にある団地に住んでいるのです。
  私は係長故名簿を見て知っているのです。
  何時もは駅までバスで、電車に 2 駅乗って通っています。

   飲んだりして終バスが無くなると、タクシーを使うのだそうです。
  その日は、もう終バスも無くなっている時間でした。( つづく )
   

    
   

   
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!