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小説 舞の楽園 ( オブジェ )


        オブジェ -11
 「そこに跪いて・・女奴隷にしていただいた御礼を申し上げるのよ。そして、
ご主人様の男根を丁寧に口でお受けするのよ・・」
傍に毛を剃りとられた全裸で控えていた雪枝が物悲しいが落ち着いた声で諭す
ように言っている。
奴隷女でセックススレイプとはこう云うことだったのかと混乱する頭で理解し
ている。

 「嫌だ!僕はホモじゃないんだ!!絶対に嫌だ!!!」
恐ろしさも痛さも一瞬忘れて大声で叫んでいた。
途端に美貴の形相が変わった。
ビュンッと鞭音がして、後は雨霰と一子の全身を襲っていた。流石に鞭を扱い
慣れた美貴の鞭である、一子の顔を打つことは無かったが全身に見る見るミミ
ズ腫れが浮かんでいる。

 「吸います。ご主人様の男根を吸います・・」
小さな声で、微かに呟くように一子の唇が動いて、一子は屈服した。が、“ヒ
ューン、バシッー“と一層強く、無数に付いた裸の背中に又、血の跡が浮かぶ。
「『吸います』じゃあないだろ?『一子にご主人様の男根をおしゃぶりさせて
いただきます』だろ?」
美貴は怒鳴った。

 鞭打たれたショックに、もう一子は人間としての尊厳を捨てた。
これから起こるであろうことには、考えが及ばなかった。鞭打ちの恐怖に打ち
のめされていたのだった。

 雪枝が助け舟を出している。
もう、一子は雪枝の口伝を繰り返す人形になっていたのである。
「一子は従順な女奴隷としてご主人様や美貴女王様に誠心誠意お仕えする所存
でございます。先輩奴隷の雪枝様のように従順にお仕えいたしますので、どう
か一子を可愛がっていただきとうございます。その証として、一子にご主人様
のお宝をおしゃぶりさせていただきとうございます」

 丸裸の上に鞭跡が縦横に付いた裸身を井森の前にひれ伏して、目には涙を一
杯に溜めた一子は雪枝のことばを繰り返していた。(続く)
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