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小説 舞の楽園  ( 義父とレズビアン )

          
         義父とレズビアン  ( 2 )
   妻の優は典型的なA型で責任感が強い性格です。
 独り娘な癖に、母親が病気になったと云っても、折角勤めたスーパーの仕事を休むことを
 嫌がりました。仕事を休むことはしないのです。もっとも、そのお陰でパートさん達の
 主任と言う役職を与えられたのだと思えるのです・・・

  偶々、妻の実家のある水戸への出張で、僕はホテルも取らずに妻の実家に3泊をする
 ことにしました。
 会社の仕事は通常ならば2泊もすれば終わるのですが、上司の監察官が「もう1泊して
 お出でよ。久し振りなんだろう・・・?」と言って鞄持ちの仕事から解放してくれたの
 です。
 仕事が終わった次の日が日曜日と云うこともありまして、その言葉に甘えることにしたの
 です。


  金曜日、監査の補助の仕事を終えた僕は水戸駅から公務員団地行のバスに乗りました。
 30分ほど乗るとまだ明るい内に団地に到着しました。
 「いらっしゃい・・・」
 「お邪魔します・・・」
 久し振りの義父との対面です。電話をして置いたので、義父も早めに帰って来たようです。
 挨拶を交わして家に入ると、「今日はお寿司を取ったんだ」と云うことで、食卓テーブル
の上には既に夕食の寿司が並んでいました。
早速、ビールで乾杯をして、お寿司を摘みにお義母さんの症状から始まり、会社のこと等
をいろいろと話しました。

 現在53歳の義父は、県庁に勤務している地方公務員で、今は部長代理でそうです。頭
はかなり薄くなっているのですが、気さくな人です。
新婚時代に僕がつまらぬ失敗をしでかしてしまった時に、笑って許してくれたこの優しい
義父が人間的にも好きなのです。
そして、義父はとても色白なのです。
「母(僕達の祖母に当たる人なのです。もう10年も前に亡くなっていまして、僕はお会
いしいたことがありません)の影響だね・・・」と義父は笑っています。義父は男にしては
異常と思えるほどに、色が白い身体をしています。
「陽に焼けると直ぐに真っ赤になって、皮が剥けると直に白くなってしまうのだよ」
結婚して直ぐの時期に大洗の海へ行った時に、肌を真っ赤に染めて言っていました。

 義父も僕もお酒には強くありません。2人でビール1本が適量と云ったところです。
「疲れたろう・・・?風呂に入ったら・・・?ここにパジャマを出して置くよ」
暫く四方山話をしましてお寿司を摘まんでビールを1本空けると、義父が僕の為にパジャマ
を出して来てくれたのです。
「それじゃぁ・・・お先に頂きます」
「飲んでいるから、気を付けてね・・・」
・ ・・と云うことで入浴しまして、妻が使っていた部屋に布団を敷いてもらって、ちょっと
早かったのですが休むことにしました。
僕が入浴している間に娘である妻の部屋に、義父が敷いてくれたノリの効いたシーツの上に、
洗濯をした男物のパジャマが置いてありました。このパジャマは僕と妻が実家を訪れた時に
使用している物です。

 妻が使っていた南側の4・5帖はそのままの形でして、現在は使われていません。
僕のところに嫁いでもう3年が過ぎておりますが、何故か妻の匂いが残っています。
横になっても暫く交渉の無い甘い妻の匂いが気になって寝られませんでした。暫くは布団の
上に横たわったまま天井を見つめて妻を偲んでいました。何か艶めかしい空間の匂いに僕の
男性自身が起立して来たのを覚えました。
壁を隔てた台所からは、義父が食器を洗っているカシャカシャと云う音がしていましたが、
やがてお風呂を使っているようです。(続く)

































































































          
       



































































































      










      
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