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小説 舞の楽園  ( 義父とレズビアン )

         義父とレズビアン ( 7 )
   僕はその時に『女性になったお義父さんに、これからもずっと女になったことを恥ず
 かしがらせるようなことは絶対にすまい・・・』と思ったのです。
 『それには僕も女になることだ・・・』と考えたのです。
 『どうせ女装をしてオナニーをしているところを見れられてしまったのだし、その方が辻
 褄が合うのじゃないかしら・・・』とも思いました。
 「お義父さん。さっきも言ったようにこれからはお義父さんとは呼びません。茂子さんと
 呼んでもいいかしら・・・?僕も、いえわたしも武子と呼んで頂けないかしら・・・?」
 普段よりは高い女声で言っていました。
 女言葉を使っている積りですが、今まで男だった僕には少々無理があったようですが、義父
 いや茂子さんには僕の言った意味が伝わったようです。

  「あなたとわたしはオンナなのよ」突然のように言い出してしまったのが恥ずかしかった
 のか、モジモジと下を向いてしまっていた茂子さんは真っ赤に染まっている顔を上げて僕の
 方を見ました。僕と視線が合いました。
 そして・・・僕の言っていり意味を理解したようです。
 「ノックもしないで・・・入って来てしまったことを、許して貰えるのね」
 下半身裸のまま布団の上に正座をしている僕のところににじり寄った義父は、いえもう茂子
 さんですね。僕の手を取ってそう聞いていました。
 そう聞くことで、自分が女装をして入って来たことを、僕が認めたことに敬意を示したか
 ったのでしょう。

  入退院を繰り返している義母の居ない時は、茂子さんは以前から女装をしていた見たい
 なのです。
 僕が団地の人は無論のこと世間の人にも、そして義母にも、言ったり告げ口をしたりしない
 と云うことが解って呉れたのだと思いました。
 しかし、義父が茂子さんになっていることを世間の人にバラしたらば、それにお付き合い
 をしている僕のこともバラさなければならないのです。「もっともっと恥ずかしいのはあな
 たなのよ・・・」と言いたいところを『いきなり入って来てゴメンナサイね』と詫びていた
 みたいです。

  僕は頷きました。茂子さんはニッコリと微笑んだようです。2人ともバラスようなことは
したくはありません。2人共同じ気持ちです。
「わたくし。こんな姿を晒して・・・ゴメンナサイ。勘違いをして恥ずかしいわ。だけど
・ ・・嬉しいわ。わたくしを茂子と呼んで下さるのね・・・」
「わたくしも貴女を武子さんとお呼びしても宜しいのね・・・」
バラサレルのじゃないかと義父は心配していたのですが、僕がそう言うと安心したのでしょ
う、綺麗にお化粧をした顔を傾げて喜びました。その花が咲いたような顔と喜ぶ態度は僕を
夢中にさせるものでした。
その言葉も僕の周囲には居ないほどに上品な女言葉でした。白い身体をした茂子さんは上品
な女言葉が似あっています。

 「いいのですわ。茂子さん。さあ・・・こっちにいらして・・・」
すっかり女になった僕は嬉しくなって、布団の上に茂子さんを誘っています。自分が下着
だけでも女装をして、なおかつオナニーまでしてしまっていたことを不問に付してくれた
茂子さんが愛おしくってたまらなくなっていました。
茂子さんに影響されたのかも知れないのですが、柔らかな女言葉が自然に出ていたのです。
もう2人は、気持ちの上では妖艶な女になりきっていました。(続く)
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