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小説 舞の楽園  ( スワッピング )

        スキャンダル (6)
 ラブオイルでヌルヌルしてきたアヌスを揉み解して、岩城の中指の1本は楽
に入るようになっている。
中指を真っ直ぐに立てて、ズボズボと抜き差しを繰り返す。
 <こ奴のアヌスは・・素質があるんじゃないか?>
アヌスが柔らかく馴染んできたように思えて、岩城はそう考えた。
今まで、女のオマ〇コの方ばかり気を取られて、アヌスの方をおざなりにして
いたのが、惜しかったような気が岩城はしている。
岩城は人差し指も加えてみた。少しは「イタイ」と言うかも知れないと思ったが
、義樹の喘ぎと表情は変わらない。
内部に入れた2本の指を別々に動かすと、義樹の喘ぎが激しくなった。内部は
意外と広がっていて、ヌルヌルと湿っていた。
オイルを付けているせいかクチュクチュと音がし始めていた。
「イヤァ・・・そんなに・・・」
音を立てないで~と、言うように義樹が甘ったるい声で囁く。
<これじゃぁまるで・・・女の穴のようだな>岩城は思う。
指は何時の間にか3本になって、激しく内部を掻き混ぜていた。
 
 ふと岩城が時間が気になったように、応接室にかけてある豪華な水晶時計を
見た。あまり守衛が廻って来るまでには時間がなかった。
彼は、あまり愛撫にだけは時間をかけているわけにはいかないと感じている。
それに、それにだ・・・岩城の男性自身も入り込むのを待てない状態になって
いた。
「そろそろオマ〇コに入れさせて貰うぞ!。大丈夫だ。痛くはしないから・・」
この時点でもまだ、本格的に義樹を女にしてしまおうとは思っていなかったが
、岩城は女と姦るときにはオマ〇コと言う言葉を言っていた。
ストライブのワイシャツを着たままの義樹の白いお尻を軽く叩いて、仰向けに
なるように促す岩城である。
散々アヌスを嬲られた義樹の心は、もうどうでも良くなってきている。女陰を
弄繰り回された女のような気持ちになっていたのだ。
何故か、素直に頷いて、ソファーの長椅子の上に横になった。
ネクタイを付けたままの義樹のワイシャツをたくしあげ、悩ましげな白い胸ま
で顕にした岩城は、横たわった義樹の両脚を掬い上げて、先程のラブオイルを
垂らして嬲ったアヌスを剥き出しにした。
女好きの岩城は男は抱いたことがないが、女のオマ〇コ以外の穴にも入れたこ
とはある。
女の裏口に入れるときは、必ずと言っていいほど、その女の両脚を肩に担いだ
屈曲位の体位犯すことが多かった。女の膣に入れているのと違って、女に膝を
立てさせての姿勢ではアヌスの位置が高すぎて男はどうしても膝立ちの姿勢に
ならざるをえない。岩城はそれが嫌いだった。
岩城としては女の顔が見えない後背位で姦るよりも、女の顔が見えることは
楽しみの一つだったのである。
男も女も肛門の位置に変わりがあるはずはないと思っている岩城は、今日も
当然のように屈曲位の体位である。(続く)
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