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小説 舞の楽園  ( スキャンダル )

        スキャンダル (7)
 「入れるぞ!いいか!!」
岩城は力強く言うと、アヌスに当てたカチンカチンに張った男根を押付けた。
いかにも黒くて使い込んだと言う感じのその赤紫の男根を、肛門に押し当てら
れた義樹は呆然としていたのだ。岩城部長の男の性に当てられたようだった。
いつもなら、女のオマ〇コを犯すときは、いや、女の裏門を犯した時も、それ
がどんなにいい女であろうとも、岩城は決して焦らないことにしていた。
男根をアヌスに当てておいて少しずつ、ちょっとずつ、女が痛がると引いて、
本当に3mm前進させて2mm引くと云った方法で貫通させるのを常としてい
た。
ところが、今夜は違った。
そんなに時間が無かったこともあるが、会社のそれも、役員応接室で秘書を犯
すと言うシチエーションが、岩城の興奮を誘っていた。
女だから優しく振舞うと言う岩城の心の中に、今夜の相手は男じゃないかと
言う意識が無かったと言うと嘘になる。
岩城のカチンカチンの剛直は処女地を力一杯突き破っていた。

 「ヒィィィ・・・イタイッ・・」
身体を裂かれるような激痛に襲われた義樹は、大声で悲鳴を上げるはずだった
・ ・・
ところが、上になった岩城の大きな口が、義樹の叫ぼうとした口腔を塞いで義
樹の声は外には漏れていない。
岩城は自分のアヌスには男に触らせたことも無かったが、女のアヌスは2~3度
破っていた。その時も、ほんものの処女を破るよりも優しく入れてやったのだが、
彼女達は痛がって絹を裂くような悲鳴をあげている。ラブホテルの壁を通して
聞こえてしまうのではないかと、心配したほどであった。
今夜は応接室と言うこともあり、何時他人が来ないとも限らない。おおきな悲鳴
を上げさせる訳にはいかないと、咄嗟に思った岩城は無理な体勢であったが、
義樹の口を封じたのである。
両脚を肩に担いでいる体勢は口を義樹に届かせるには、圧し掛かって二つ折りの
体勢を強くして、深く折り曲げなければならなかったのだが・・・
圧し掛かって行ったために、岩城の太い剛直はいよいよ深く義樹の後ろに入っ
ている。
「ヒィィ・・や、やめて・・」
二つ折りにされて肩に担がれた脚の外側から腕を張って岩城の胸を押している
義樹の腕は、普通でない窮屈な姿勢のために全然力は入っていない。
暫く、三角形の頂点のような形の白いお尻に男根を突きつけたまま、口を塞い
でいた岩城は、義樹が抵抗の素振を示さなくなったのを見て口を離した。
「大人しくするんだ!ここは会社の中だ。・・・騒いで人が来たらどうするの
だ。お前だって男に犯されているところを見られてクビになるのは嫌だろう
?」
岩城の下になっている義樹が今の言葉に怯えたような表情を作ると、騒がれて
他人に見つかればクビになるのは自分の方だと思いながら、岩城は余裕を持っ
てきた。
こうして、組み敷いている義樹の半裸の身体を見ると、決して太っている訳で
はないのだが、どことなくフックラとしているのに気付いた。
抱いている白い脚にしろ、さっきまで岩城の胸を押していて今は頭上に投げだ
されている腕も、男性特有の筋っぽさはなく白くて女のような感じがする。
<この秘書の男を俺の女にしてやろう・・・>
岩城は決心している。
乳房を作って玉も取ってしまって、サオありのニュウハーフにして、いや、咽
の手術をしたほうがいいだろう・・常務どころか専務にも抱かせたら、俺は
この西山精器の社長になれるかも知れないと思ったのだ。
それには、後1時間でイカさなければ・・・・と、感じていた。(続く)

       
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