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小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )

   
         淫らなマゾ牝  < 3 >
  「イヤア・・・嫌です。アッ、アッアアア・・・嫌ッ、そんなこと・・・しないでェ。
アッイヤッ。拡張器を外して・・・下さい。お願いぃぃ・・・。アッ、アッ・・・」
敏感な粘膜を筆で擽られて、・・・静夫には信じられないことなのです。悲鳴を上げて鞭跡
がイッパイに付いたお尻を上下に振っています。
「フ、フッフッ。今の言葉を忘れるんじゃないぞ!後で・・・誓詞に書いて・・・チ〇コ印
とマ〇コ印を押させるからな・・・」
年嵩の男が静夫のお尻の振り方が気に入ったようで、含み笑いを浮かべていました。
「あああ・・もう・・・堪忍して・・・」
静夫の泣き声が一段と高く響いていました。
ボサボサの筆は肛門内に溢れている粘液で直ぐに濡れて、柔らかくなっています。嬲られて
いることが快感に変わっているのです。


     { 誘拐された静夫 }
  3日前の夕刻のことでした。勤めている商事会社を出て新宿区の独身寮へ帰ろうと地下
鉄を降りて裏通りを歩いていた木ノ内静夫の前方に黒いセダンが道を塞ぐように停まったの
です。
「ちょっと、伺いますが・・・」
「ここは・・・どの辺り・・・でしょうか?」
車の両側の扉が同時に開いて、黒っぽいスーツを着た2人の男が降りて来ました。一人の
男が持っていたコピーをした地図らしき物を広げたのです。
「ええと・・・ここは・・・」
辺りはもう夕暮れ時で、薄暗くなっていました。差し出されたコピーを覗き込んだ静夫の
顔にエーテルを染みこませたハンカチが押し当てられていました。
急速に力が抜けた静夫の身体を素早くセダンに押し込むと、車は急発進しています。
その間は、ほんの2~3秒の出来事で、住宅の裏通りの路には人影すらありませんでした。
勿論、目撃した人もありません。

 「ここは・・・?」
静夫が意識を取り戻したのは、それから約1時間半後です。大きなダブルのベッドの上で
した。
暫くは頭がボーとして、蛍光灯の点った薄暗い天井を見詰めていたのです。白い天井は
ここがマンションの一室だと言うことを窺わせています。
「何故。ここに・・・」
意識を失う前に黒いセダンの両側から男達が降りて来て、道を聞かれたのを思い出して、
ハッと手足を縮めようとして驚愕しました。
手足を縮められないのも道理です。手は一纏めにされて頭上に、足は大きく開かれて別々
に縛られているのです。しかも、何時の間にか衣服を脱がされて丸裸にされているのです。
腰の下側には枕を宛がわれて裸の腰を突き上げているのです。
その姿が、ベッドが置かれている側面に設けられた大きな鏡に写っているのです。

 「どうして・・・?誰が・・・?何の目的で・・・?」
愕きと余りに酷い姿に、恥ずかしい格好に、羞恥心が湧いて来まして、手足を縮めて局部
を隠そうと足掻きましたが、手足を縛ってある縄はビクともしません。
それどころか、力を入れて足掻いたので、縛られた箇所がヒリヒリと痛くなるばかりでした。
(続く)
   
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