小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )
- 2018/07/20
- 00:40
淫らなマゾ牝 < 6 >
「ああ・・・嫌です。そんなこと・・・しないでェ・・・」
両腕を頭上に纏めて縛り付けられて剥き出しになっている腋の下にシェイビングクリーム
が吹き付けられました。
「動くんじゃねえ!動くとザックリと行くかもしれねえぜ・・・」
その冷たさに静夫が身動きをしまして悲鳴を上げると、村木様は凄んでおいてから、床屋
さんで使っているような剃刀を持って腋の下の薄く生えた毛に当てるのです。
本当に切られそうで、新たな恐怖で静夫は身動きも出来ません。
右の腋の下の僅かな黒い陰りは2~3度剃刀を滑らすと、真っ白で陽にも当たったこと
の無い肌が現れています。左の腋の下も同様に剃刀を滑らすと、もう無駄毛は跡形もあり
ません。
色が白いだけに女のような色香が臭うような気が村木様はしていました。
「胸毛も無えし・・腕も綺麗なものだな。上半身はこれで終わりだな・・・」
如何にも楽しそうな口調で村木様は呟くと、腰枕をされて大きく上に突き出している剥き
出しの局部にシェイビングの泡を盛っています。
「嫌だ!嫌だよう。止めて・・・。止めて下さい!そこは・・・剃らないでェ・・・お願
いだから・・・」
嫌悪感で身震いをして、必死に縛り付けられた白い裸身を捩って、声はもう泣いていまし
た。
静夫の毛の無い白い肌とは対照的に毛深いゴリラのような村木様の姿が、下肢を大きく
広げられた白い脚の間に入っているのが、鏡に映っています。それは、両手を頭上に縛ら
れていなければ、両手で顔を覆ってしまいたいくらい恥ずかしい姿でした。
「俺達に捕らえられたら、俺達の言いなりになるしか無いのだ!諦めな・・・動くなよ!
チ〇ポを切り落とされたく無いのだろう・・・?もっとも、こんなに小さいチ〇ポなんか
いらねえかな・・・・?」
恐怖で震え上がってより小さくなっている白い包茎の男性器を剛毛の生えた太い指で摘ん
で、剃刀を当てているのです。
「ああ・・・止めて。止めて下さい・・・」
脅された新たな恐怖が先に立って、肉体を硬くして呻くのみです。
腋の下に生えているよりやや硬い黒いものがゾリッと音を立てて剃り落とされる音に、静
夫はポロポロと涙零していました。濡れる顔を引き攣らせて、上に持ち上げられている肩
を濡らして絶望していました。
「脚の産毛も剃って置いた方がいいだろう・・・」
ベッドの側に立って剃毛の儀式を見ていた森様がボソッと言いました。
白い脚に生えている僅かばかりの産毛も剃刀を当てられてから、足を縛ってある黒い縄を
解かれて裏返しにされました。
お尻にも剃刀を這わせられます。ちょっと長めの頭髪を除いて身体中をツルツルにされる
のに幾らも時間はかかりません。
ベッドの側面にある鏡にゴリラのように毛むくじゃらの大男に圧し掛かられて体毛を剃ら
れている静夫の姿が映っています。
『どうして・・・如何して、自分が・・・こんな酷い目に合わなくちゃならないのか?
さっき森と名乗る男が言っていた爺さんは誰なんだろう・・・?何の目的でこんな酷い目
に合わせるのか・・・』と考えていますが、幾ら考えても判らないのっです。
しかし、男達に対する恐怖は大きくって、口に出せない自分が情け無いのです。(続く)
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