小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )
- 2018/07/24
- 00:30
淫らなマゾ牝 < 10 >
「アーン。も、もう止めてェ・・・何か変なんですぅ。如何して・・・?こんな場所が
・ ・・?。こんなに・・・?」
今までは静夫にとっては、そこは排泄の器官に過ぎませんでした。トイレに行って忌むべき
行為をする場所にしか過ぎなかったのです。それが・・・指を入れられて、嬲られている内
に・・快美感を覚えるなんて・・・信じられませんでした。
「もう、いいだろう。見ろよ!こんなに・・・膨らんで・・とても初めて嬲られた肛門とは
思えんだろう?素質は充分だろう・・・?」
森様が感心したように言います。
村木様はゴックンと音を立てて唾を飲み込んでから、静夫のフックラと膨らんで内部の紅ま
で見せているお尻の孔に再び浣腸器の先端をを当てました。
静夫のお尻の孔は、それを当てられた時は1瞬絞込みましたが、直ぐに開いてそれを飲み込
んでいます。
それを見た村木様はもう静夫を犯しているような気分だったそうです。
シリンダーはユックリと押されています。
『アア・・アアアァァ・・・』
お尻の穴に冷たい薬液が流入するのが判り、静夫は緘口具を噛まされた口を大きく開いて
声を漏らします。
お尻の穴に細い弛施管の部分だけでは無く太い浣腸器本体の部分まで押し付けられて、入って
来る薬液はかなり濃度が高いようで、重い感じがしています。
静夫は涎の流れる顔を左右に振って苦しそうで、白い額には油汗が玉を作っています。
「どうだ?大人しくするか・・・?緘口具は取ってやろうか?」
まだ便意はありませんが、浣腸をされる屈辱に苦しげに顔を歪めている静夫の顎を掴み上げて、
顔を覗き込んだ森様が意地悪そうな目をして聞いて来ました。
『アウ。アアア・・・』
しゃべることが出来ない、意志を伝えることが出来ない辛さはもう充分に味わった静夫です。
涙をイッパイに溜めた瞳が気弱く見開かれて、頭がガクガクと振られました。
「よし。じゃぁ・・・取ってやろうな。ヤッパリ泣き声が聞こえないんじゃ面白くないから
な・・・」
森様はワザとのようにユックリと言っています。その間にも浣腸器の薬液は最後の1滴まで
注がれてしまっていました。カチンとガラスが鳴る低い音がしまして、底を打ったようです。
『アア、アウッ・・・もう・・・』
ようやく嘴管が抜かれました。嘴管が肛門から離れると同時に便意が襲って来ました。便が
漏れそうになって慌ててお尻を窄めていました。
静夫はお腹は丈夫な方で、子供の時にも浣腸のお世話にはなったことがありません。直腸の
中に薬液を注入されても、我慢さえしていればやがては収まって来るものだ・・・と考えて
いました。
それが・・・です。
お腹は痛くなって来るし、耐えられないほどの排泄感が激しいものだとは知らなかったの
です。
頭の後ろを押さえている革紐が外され、カチンと緘口具がタイルの床に落ちました。
「向こうに行って・・・、行ってよう! 出る・・・出ちゃうぅ;う・・・。ヤダ・・見な
いでぇ・・・」
猿轡を取られて最初に言った言葉が「出ちゃう・・・」と云う言葉と哀願でした。
静夫は人前で排便するのは、勿論初めてのことでした。排便を見られることは、恥ずかしく
って出来ないと思っていました。(続く)
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