fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )

   
         淫らなマゾ牝  < 12 >
  躯に縦に掛けられた縄は胸の前で3つの菱形模様を作っています。菱形を作った為に短
くなった縄は、その分静夫のオチ〇チンを挟む力と、先程の浣腸でスッカリ柔らかくなって
いるアヌスを締め付ける力とが強くなっています。
静夫はその痛さと惨めさに呻いていました。
手足は何故か自由でしたが、身体の中心を縛られていては、その緊縛感だけで動くことも
出来ないのです。
「オッ。良く似合うじゃないですか・・・?」
先程の浣腸で静夫が撒き散らした汚物を洗い流していたのでしょう。浴室の清掃を終わっ
て遅れてお部屋に戻って来た村木様が森様に言っています。
縄掛けされた静夫を見て、ホウと云った顔をしています。

 ベッドの脇に静夫を立たせて置いて、男達は勢い良くブリーフを脱いでいます。
ゴリラを連想させる村木様の裸は肩から胸板の剛毛が切れ目なく下腹部まで続いています。
一層モッサリと繁った黒く長い剛毛の下にはその雄大な身体に見合った巨大な男性器が
狂相を帯びて上を向いて立ち上がっているのです。
一方、年嵩の森様の方と言えば、上半身の胸や、腕には体毛は見当たりませんでしたが、
男の象徴である腋の下や下腹部には黒々とした叢があり、村木様ほど巨大ではありません
でしたが、形の良い卵のようなグランスが赤黒くテラテラと光っておりました。
静夫の目の前でブリーフを脱いだ2人の余りの男性的な身体を見て、度肝を抜かれた静夫
は動くことも出来ませんでした。

 「お前の処女を破ってやる!ベッドへ上がれ!」
村木様がそう言って、肩を強く押しました。
幾ら女性とSEXをしたことの無い童貞でも、男が男である自分の処女を奪うと云うことは
アナルに入れると云うことぐらいは想像出来ます。
静夫は高校時代には憧れの女の同級生がいましたし、大学生になってからも女性に唇を奪わ
れたこともあります。その女性は大人の女性でしたが、SEXまでは出来なかったのです。
静夫自身『結婚までは童貞でいよう・・・』と考えていました。
それが今・・・童貞どころか縄で縛られた上に、後ろの処女まで失われようとしている
のです。
それにしても・・・『自分の肛門に、太さも大きさも自分の持ち物の優に4倍はあると思
われる村木様の男根が入る・・・』とはとてもとても思えないのです。
もし、挿入されてしまったならば、『どんなに痛いのだろう・・・』と思いました。『もし
かしたら・・・村木様の大きさに裂けて、排便も出来なくなってしまうかもしれない』
と考えたのです。

 「イヤだ!嫌だよう・・・」
首輪に掛けられた鎖が緩んだ隙に逃げようと試みたのです。
両手両足を縛られている訳ではありませんが、全裸で乳首の上下とおまけに縦に縄を廻さ
れて縦縄縛りをされていましたが、静夫は逃げようと試みました。
今になって考えると、『どうしてあの時は、あんなに敏捷に動けたのかしら・・・』と思
うほど、男達の手を掻い潜っていたのです。
しかし・・・この自称調教師だと言っている男達はもう慣れたものでした。ひょっとす
ると静夫が逃げ出すのを察知していたかも知れないのです。
男は初めてだと言っていますが、女の人でも静夫のように逃げ出す人がいても不思議で
は無いのです。あるいは静夫が逃げ出すように隙を作ったのかもしれません。
首に巻かれている首輪の鎖を引き摺ったまま、部屋の扉を開けようとしました。部屋か
ら出ようとノブをガジャガシャと廻しましたが開きません。その間に村木様の太い腕
に捕らえられてしまっていました。
「助けて・・・助けて下さい・・・」
緘口具の取られた口で大声をだし、必死で叫びました。(続く)
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!