小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )
- 2018/08/09
- 02:00
淫らなマゾ牝 < 26 >
「数を数えねえと・・・鞭が増えるだけだぞ・・・」
“バシーン”
「ヒィィィ。3っつ・・・」
思わず、今まで打たれた数を叫んでいます。
「馬鹿。何が3っつだ!今から数えるんだ!途中を抜かすんじゃない!」
静子の正面の椅子に座った森様が笑いながら言っております。
“バシッ”
「ヒィィ。ひとつ・・・」
静子は『そんな・・・死んじゃう・・・』と思いながらも、続けて打ち込まれる鞭に「ひと
つ・・・」と数えています。
“ビューン。ビシッ”
「アアァ・・・ふたつ。・・・痛い・・・」
打ち慣れているのか、村木様の鞭は手首を利かせて遠慮会釈も無いのです。
「最後はここだ!」
“バシーン”
「ウウウ・・・とおっ。痛い・・・」
背中を、お尻をなめしていた鞭は村木様の声とともに、両脚を広げられて逆さに吊り下げら
れている静子の股間を狙っていました。鞭は正確に静子の白い男性器とその奥に咲いている
肛門を打っていました。
お尻と背中を打たれていた時とは違った激しい痛みが走り、丸くなった身体から泣き声が
響き渡ったのです。
「お許し下さいませ・・・お許しを・・・。もう反抗等は絶対に・・・いたしません。静子を・・静子を許して・・・下さいませ」
『これ以上打たれたら、死んじゃう・・・、女にでも・・・奴隷女にでもなるわ・・・』と
静子は心の底から思っていました。
「フフ・・・やっと、改心したようだな・・・」
森様の声が何処か遠くの方で聞こえているような気がして、逆さに吊られた全裸体を必死に
なって起こしながら静子は頷いています。
「今のは反抗した罰だ。これから、男言葉を使った罰を与える。あれほど男言葉を使っ
ちゃいけないと言ってあったのに・・・。オイ、村木」
逆しまに吊られて血が下がって真っ赤になっている静子の足を縛っていた縄を解いている
村木様に、森様が再度顎をしゃくりました。
全裸の身体をドスンと落とされた静子は丸くなって放心状態です。
顎をしゃくられた村木様は予め静子の調教について相談しあっていたと見えて、台所まで
行ってボウルを持って来たのです。そして、ボウルを床に置くと、静子がさっき運んで来
ました
パンを千切ってボウルに入れたのです。
そうして置いてから、おもむろに履いていたズボンのファスナーを下げました。『また、村木
様の雄大な砲身を奉仕させられるものだ・・・』と静子は思ったのです。もう観念してお口を突き出していたほどです。
村木様が取り出したその砲身は何時もならカチンカチンに張っているのですが、不思議な
ことにカチンカチンでは無かったのです。静子は今までになかったことに?と思ってしまっています。(続く)
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