fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )

   
         淫らなマゾ牝 < 28 >
  「いらっしゃいませ。ここで女奴隷の修業をさせて頂いています静子と申します。美貴
女王様。静子に奴隷の作法とお化粧をお教え下さいますようお願いいたします」
予め教え込まれている屈辱的な口上をスラスラと言えたのには静子自身驚いています。
「そう、この娘ね!変態ジジイから調教を頼まれたと言うのは・・・。あらっ・・・意外と
可愛い顔をしてるじゃないの・・・」
玄関にサンダルを脱ぎ散らかして上がった美貴女王様は全裸で平伏している静子の顎を掴ん
で持ち上げると、顔を覗き込んで言いました。
美貴女王様の手は冷血動物のように冷たかったのを静子は覚えています。『これからは男2人
に加えてこの女性にも苛められなければならないわ・・・』と思ってゾッとしたものです。
「この娘。化粧をすると美人になるわよ。色が白いから・・・、掘り出し物かもよ・・・」
「あらっ。剃毛を完璧じゃないの・・・自分で剃ったの・・・?それにしても・・・酷く鞭
で打たれたものね・・・」
美貴女王様はSMクラブで女王様の役をこなしていらっしゃるだけあって、とても冷酷な目
をして静子を見詰めていました。
「はい。反抗した罰をお受けしまして、鞭を頂きましたのです。美貴女王様。静子は反省し
ておりまして、女王様には決して反抗などいたしません。静子を可愛がって頂とうございま
す・・・」
この時点での美貴女王様の眸はとても恐ろしかったのです。『ここにいらっしゃる2人のご主
人様よりも酷いことをさせられるのではないかしら・・・」と思ったのです。
静子は怯えて、教え込まれた女のイントネションで答えていました。

  「静子と云うのね。1週間くらい前にも反抗したのだって・・・?わたしが立派な女奴
隷になるように仕立てて上げるわ。奴隷と云うものは、素直が一番なのよ。従順な女奴隷に
していれば、可愛がって貰えるのよ」
真っ赤なミニスカートから出ている見事に美しい脚を組み替えながら森様の話を聞いていた
美貴女王様は足元に平伏している静子にそう申します。
「はい。美貴女王様。静子は反抗した罰として村木様より鞭を頂きました。もう、絶対に
反抗などはいたしません。静子はご主人様方の従順な奴隷女になることを決心いたしました
わ・・・。ですから・・・静子を・・・どうぞ、可愛がって下さいませ」
静子はもう、自分の境遇に諦めを抱いておりました。
丸裸の身を逆さに吊られて1本の乗馬鞭で局所を打たれたことによって、これからは奴隷女
として生きて行かなければならないと思い知ったのです。
どうせ、女として奴隷女として生きて行かなければならないのなら、苛められるより、可愛
がられて行った方が何倍も楽なことは目に見えているのです。
もうこの時点では、男としての誇りは捨てていました。静子は弱い人間でした。自殺するこ
とも出来なかったのです。
涙が溢れる眸を瞬かせながらそう誓っていたのです。

  「さあ、早く・・・さっきの仕事の続きをしておし・・・。あたしは2週間しか休みが
無いのだから・・・」
「洗濯物を干したら、お化粧よ。何時までも・・・そんなスッピンでいる積りよ。女っでし
よう?」
美貴女王様はそうおっしゃると、森様と静子の調教の段取りを話し始めていました。
静子は洗濯機が廻っている間に浴室に入り、御浣腸をして自分の排泄物で汚れた便器をピカ
ピカに磨き上げてから、浴室のタイルの床も綺麗にしました。(続く)

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!