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小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )

   
         淫らなマゾ牝 < 40 >
  チクッとした痛みが局所を襲いましたが、静子は決心したとおり呻き声さえも出しませ
んで目を瞑りました。
先生は今朝剃ったばかりで少し延びている毛根にレーザーの針を刺しています。
その内に静子の下腹が火照って来たように感じまして、針を刺されている感覚すらも無くな
っています。同時に不思議なことなのですが、もっと痛くされたいような、如何しようも
無い感覚が湧き上がって来ました。
針を刺されている人は皆さんこう云う感覚を持つものでしょうか?それとも、静子がマゾと
して成長した証でしょうか?理解に苦しみます。
静子は恥ずかしい声を出して悶えてしまっていました。

  入院したその日の夜のことです。
昼間全裸の股間を先生と看護師さんの目に晒して、恥毛の1本1本をレーザーの針で除毛を
受けた静子は疲れ果ててベッドへ横になると同時に寝入ってしまいました。
病室の扉が開いたのも気が付かなかった程、グッスリと寝入っていた静子はいきなり照明が
点いたので吃驚しました。
「静子。これを使ってオナニーをしてご覧!」
大小様々な大きさのバイブレーターと色とりどりの張り型の入った茶色の箱と、白いナプキン
を掛けたトレイを持って、昼間とは違う看護師さんが入って来ました。
この看護師さんは20代前半と思われます。可愛い感じの女性なのですが、『静子のことを
如何しょうもないマゾで、そのマゾ性故にマゾ女となりたいのだ・・・』と思っているよう
です。少なくとも静子と同い年か、静子の方が年が上に見えるのです。
静子の女性名をサラリと呼んでいます。
けれども、この3ヶ月と云うものは森様や村木様や美貴女王様にマゾ女として厳しい調教を
お受けした静子としましては、心までマゾ女になってしまったのか、反撥も出来ないのです。
むしろ、マゾ女の静子としましては、救われたような気がしています。
「わたしは美穂って言うのよ。この病院の看護婦だけど、静子を完璧なマゾ女にして上げる
わ・・・」
「あなたのことは院長先生に聞いたわ。マゾ女になりたいのね。わたしのことは美穂様って
お呼び!いいわね・・・」
「美穂さま・・・」
誘拐されて以来、静子の周りにはSの人が集まってくるようです。いえ、それも森様が集めて
いるようで、森様は静子を早く完璧なマゾ女にしまして、新しいご主人様に引渡したいため
かも知れません。
最初の頃は、毎日マゾ女として苛められるのは苦痛以外の何者でも無かったのですが、最近
は以前ほど辛いなどとは感じていないのです。むしろ、女として恥ずかしい目に合わせられ
るのが楽しいようになっている自分が居ることに気付いているのです。
マゾ女として成長しているのでしょうか・・・?元々、マゾとしての自分を自覚していなか
ったのでしょう・・・か?分かりません。
とりあえず、ここのクリニックに居るうちには、静子より若いこの美穂様にも苛められる
ようです。

 「静子。オナニーは如何したの・・・?」
ベッドの上に奴隷座りをしている静子の小さくなった男性器を見ながら、美穂様は笑い声を
押さえておっしゃいました。静子の従順度を確かめるような言い方です。(続く)

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