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小説 舞の楽園 ( 淫らなマゾ牝 )

   
         淫らなマゾ牝  < 46 >
  お姉さまが急に立ち上がり向きを変えて、再び静子の顔の上に跨って来ました。
静子は何か粗相をして叩かれるのではないかと、一瞬怯えましたが、そうではありません。
これは余談ですが、女の人が股を開いて顔に被さって来るのは別な意味で恐怖に近いものが
有ります。美貴女王様もそうでしたが、真下から目を開いて見上げている静子の目の前に、
赤黒い大きな亀裂が飲み込もうとしているように近づいてくるのです。
顔の上に、今度は逆向きに跨ったお姉さまは自分の躯に残っていたブラジャーを外しました。
そして、取り去ったブラジャーを椅子の上にポイッと投げておいて、驚くことに白い背中を
伏せて静子の青白い男性器に口付けて来たのです。
「ああ。お姉さま・・」
下に垂れたままですが幾分大きくなりかけている静子の男性器が『ひょっとしたら、勃起
するかも知れない・・・』と思ったようなのです。
これは後でお姉さまから聞いたお話ですが・・・美穂お姉さまは同じ寮の同僚の子と、今も
時々はレズをしているのだそうです。でも、男性経験も豊富らしいのです。
静子の男性器も若しかして大きくなれば入れさせてみようと考えたらしいのです。
その時は、静子は全身を強張らせて、思わず感嘆の声を上げていました。

  今までにご主人様は無論のこと、美貴女王様も静子の男性器を指で嬲ることはあっても、
口で愛撫することなどしてはくれませんでした。
反対に、静子はご主人様方の雄大な男性器には日に3度も4度も、多い時には10回近くも
口舌奉仕を強要されていました。
そのようなことをするのも、奴隷の役目だと思っておりますからです。
静子は驚きの中で感激しました。そしてお返しを決意したのです。
目の前に据えて頂いた、綻んで涎を垂らしたいる陰裂に吸い付いていました。

 「駄目見たいね・・・」
暫く69の姿勢で舐め合っています。静子の萎えた男性器を口にしていたお姉さまは、ちょ
っとガッカリしたような口振りで言いました。
そうなのです。お姉さまにオシャブリをして頂いて、とてつもなく気持ちは良いのですが、
静子の男性器は何時になっても、芯が通らないのです。
幾ら女の人を全く知らない童貞であると云っても、フェラチオぐらいは知識として知って
おります。
「女にチ〇ポをしゃぶらせるととてつもなく気持ちが良いだぞ・・・」と過っての会社の
仲間から聞いたことがあります。
「ゴメンナサイ。ゴメンナサイ・・・」
静子は泣きながら謝っています。

  今の今まで、『男性器を除去しない限り、男として男性自身は勃起をするものだ・・』
と思っていました。
『幾ら女性化の薬を飲ませれても、肉体を改造されても、男性器を取らない限り、薬を止め
らば男性は取り戻せるんだ・・・』と確信していました。
『女の人にこんなに気持ち良いことをしていただいて、静子の男性器が勃起をしない』なん
て考えもしなかったのです。
『2度と男性には戻れないのだわ・・・』
そう考えると、まざまざと突きつけられた現実にショックでした。
静子は謝りながら泣いていました。目の前にある繊毛で縁取られた女陰がボヤケテいました。
(続く)
   
       
   
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