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小説 舞の楽園 ( 犯されて )

       犯されて・・  < 3 >
   それからの浜中の行動は大胆でありました。
 うつ伏せにスヤスヤと眠っている節男の薄い上掛けをそっと起こさないように剥ぎ取る
 と、酔って片足を曲げて寝ている節男の両脚を揃えたのです。
 節男の浴衣はすでに脚の上の方まで捲れていました。
 彼が起きないのを確認すると、浴衣の裾をもっと腰の辺りまで捲り上げました。
 どちらかと言うと、男にしては毛の薄い節男の両脚は剥き出しにされて、節男の履いて
 いた水色のブリーフは全容を露わにしています。
 浜中はそれを見て、『節男らしくって、この男に似合っている・・』と思ったのです。
 浜中は今までに白色の下着しか身に着けたことが無かったが、節男の履いている鮮やか
 なブルーの下着は想像外であったようです。

  節男を起こさないように用心しながら、そのブルーのブリーフをお尻の方からソロリ
 と脱がし始めました。
 『起きたならば起きた時だ・・』とは考えていませんでしたが、『もし、節男が起きた
 ならば力ずくででも、可愛い男を姦ってしまおう・・』とは思っていたようです。
 臀部の溝が見えて来ました。
 浜中の眸には、その白いお尻の溝は深くって、尻毛なんか全く見えなくって、今から
 行おうとしている罪悪感見たいなものを吹き飛ばしてくれるかのように見えていました。
 もうちょっとブリーフを下げました。スッカリとお尻の全容が露わになっています。
 節男の臀部は、躯全体は痩せているように見えますが肉厚で、白くってまるで女のお尻
 のようでした。シミ1つ無く、柔らかそうなお尻です。

  浜中は学生時代に柔道をしておりました。合宿等で他の部員の尻は見飽きるほど見て
 います。
 男の尻と云うものは筋肉質で硬く角ばっていて、尻全体に尻毛がボウボウと生えている
・ ・と言うものだと認識がありました。
しかし、、今、目の前にあるお尻には1本の毛も無くツルツルしていて、まるで女のお尻
です。
思わず触って見ます。スベスベと手に吸い付くような感じがしています。
「これは・・・男の尻ではない。女のお尻だ・・」と呟いています。

 突然、節男が寝返りを打ちました。
浜中は吃驚しまして、撫ぜているお尻から手を引いて、節男の顔を伺います。
水色のブリーフはお尻に引っかかったまま、前面の男性機関を隠したままの状態で留ま
っています
節男は悪戯をされているのも知らぬげに、「ムニャムニャ・・」と言うと、また寝てしま
いました。
一瞬の驚きから立ち直った浜中は、思わず離してしまったブリーフの前のゴムの部分を
掴むと、ソロリソロリとブリーフを脱がし始めました。
ちょっと降ろすと、節男の薄い叢が見えて来ます。その叢には、3cmほどの細い毛が
薄く疎らに生えているだけです。

 その叢とは名ばかりの下腹の薄い恥毛を目にした浜中は、自分の旺盛な叢と比較して、
思わず苦笑しています。それほど可愛らしいものでした。
大学時代に見慣れた友達や後輩と比べて、これが男の叢であるとは思えなかったのです。
そして愛し気に左手をその毛の上、下腹部に置いてそ~っと撫でていました。
直も水色のブリーフを下ろすと、節男の砲身が現れました。節男の砲身は太くは無く指
が回る程度です。長さも普通の男性と比べても短いのです。
浜中は女顔をした節男のチ〇チンを見たことがありませんが、なんとはなく皮を冠って
いるような感じがしていました。・・・が、浜中の予想に反して、亀頭の部分は完全に剥
けてその部分は美しい濃い目のピンクなのです。
女の人に縁が無く使っていないせいでしょうか、砲身は淡いピンク色なのです。
それが・・酔っている所為でしょうか、硬くも柔らかくも無い状態で本当にピロンと現
れたのです。(つづく)

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