小説 舞の楽園 ( 犯されて )
- 2018/10/06
- 00:44
犯されて・・ < 28 >
紙袋は意外と重かったのです。それを抱えてベッドのところに行くと、もう浜中はパン
ツまで脱いで、全裸になっていました。
女になった節子は、何だか恥ずかしくって浜中の全裸を見詰めることが出来ないのです。
男だった頃はホテルや旅館の大浴場で男の人の裸を見ても、何にも思わなかったのですが、
今では不思議と恥ずかしいのです。
浜中が節子の持参した紙袋を開けて中に入っている物を出している間に、節子は浜中が脱
いだ背広とズボンをハンガーに掛けて洋服ダンスに吊るしてから、汗の匂いのするシャツ
とブリーフを洗濯機に入れています。
「節子。ここへ来い・・!後ろを向いて・・手を後ろ手に組むんだ・・!今日は縛って
泣かしてやる・・・」
浜中は興奮した様子で、ニヤリと笑いました。
普段の浜中は礼儀正しい好青年なのですが、セックスに関してはSになるのです。
「はい。旦那様。こうですの・・?」
白い躯に赤いTバックのパンティと同色のブラを着けただけの節子は、背を向けて跪くと、
抜けるように白い両腕を後ろに廻して、腕を組みました。
節子は普段から、どちらかと言うとMっぽいのです。そして、今みたいにSの男の人に迫
られるとますますとMの気が出てくるようです。
その時も浜中の命令通りに腕を後ろに組んで、受縄の態勢を取ると自然に首が垂れて、被
虐の色に染まりました。
節子は女にされる前から、『こう云う風に縄で縛られたらば自分は如何なってしまうので
しょうかしら・・・』と考えていたことがありました。
今、それが現実のものとなるのです。怖いような期待と興奮で、このところマスターベイ
ションもしなくなってしまった自分の白い砲身が起って来るのを覚えていました。
タオルを持って来た浜中は後ろ手の節子の両腕にタオルを巻いてから、その上に解いた
ロープを掛けています。
節子の肌は白いのですが、柔らかいのです。
チョット蚊に刺されただけで赤く腫れ上げってしまうことを知っている浜中は、愛する
節子に縄の跡は着けたくはないのです。
縛られたのは初めての節子ならば、女の人を縛ったのも初めての浜中です。
キツクしないようにと力を加減しながら、極薄の真っ赤なブラジャーとパンティを着け
ている節子を後ろ手に縛りました。
ベッドに腰を降ろした浜中は後ろ手に縛った節子を立たせまして鑑賞しています。『大
人のオモチャ屋にあった赤いロープで節子を菱縄で縛ったならば、良く似合うだろうな・
・ ・』と思っていました。赤いロープを購入してくれば良かった・・と後悔しておりま
した。
そして、『その姿を鏡に映して、節子に見せたいものだ・・』と思っています。
「節子。この壁に大きな鏡を取り付けようよ・・。お前の縛られた姿を見せたいのだ・・。
今度の日曜日に鏡を買って来よう・・」
「ハイ。旦那様」
浜中は言い出したらば、それを撤回することをしない・・ことを知っている節子はそう
答えるしかありません。
けれども、節子も『嬲られている自分の姿を見たいわ・・』と思っておりましたので、
異存は有りませんでした。(つづく)
紙袋は意外と重かったのです。それを抱えてベッドのところに行くと、もう浜中はパン
ツまで脱いで、全裸になっていました。
女になった節子は、何だか恥ずかしくって浜中の全裸を見詰めることが出来ないのです。
男だった頃はホテルや旅館の大浴場で男の人の裸を見ても、何にも思わなかったのですが、
今では不思議と恥ずかしいのです。
浜中が節子の持参した紙袋を開けて中に入っている物を出している間に、節子は浜中が脱
いだ背広とズボンをハンガーに掛けて洋服ダンスに吊るしてから、汗の匂いのするシャツ
とブリーフを洗濯機に入れています。
「節子。ここへ来い・・!後ろを向いて・・手を後ろ手に組むんだ・・!今日は縛って
泣かしてやる・・・」
浜中は興奮した様子で、ニヤリと笑いました。
普段の浜中は礼儀正しい好青年なのですが、セックスに関してはSになるのです。
「はい。旦那様。こうですの・・?」
白い躯に赤いTバックのパンティと同色のブラを着けただけの節子は、背を向けて跪くと、
抜けるように白い両腕を後ろに廻して、腕を組みました。
節子は普段から、どちらかと言うとMっぽいのです。そして、今みたいにSの男の人に迫
られるとますますとMの気が出てくるようです。
その時も浜中の命令通りに腕を後ろに組んで、受縄の態勢を取ると自然に首が垂れて、被
虐の色に染まりました。
節子は女にされる前から、『こう云う風に縄で縛られたらば自分は如何なってしまうので
しょうかしら・・・』と考えていたことがありました。
今、それが現実のものとなるのです。怖いような期待と興奮で、このところマスターベイ
ションもしなくなってしまった自分の白い砲身が起って来るのを覚えていました。
タオルを持って来た浜中は後ろ手の節子の両腕にタオルを巻いてから、その上に解いた
ロープを掛けています。
節子の肌は白いのですが、柔らかいのです。
チョット蚊に刺されただけで赤く腫れ上げってしまうことを知っている浜中は、愛する
節子に縄の跡は着けたくはないのです。
縛られたのは初めての節子ならば、女の人を縛ったのも初めての浜中です。
キツクしないようにと力を加減しながら、極薄の真っ赤なブラジャーとパンティを着け
ている節子を後ろ手に縛りました。
ベッドに腰を降ろした浜中は後ろ手に縛った節子を立たせまして鑑賞しています。『大
人のオモチャ屋にあった赤いロープで節子を菱縄で縛ったならば、良く似合うだろうな・
・ ・』と思っていました。赤いロープを購入してくれば良かった・・と後悔しておりま
した。
そして、『その姿を鏡に映して、節子に見せたいものだ・・』と思っています。
「節子。この壁に大きな鏡を取り付けようよ・・。お前の縛られた姿を見せたいのだ・・。
今度の日曜日に鏡を買って来よう・・」
「ハイ。旦那様」
浜中は言い出したらば、それを撤回することをしない・・ことを知っている節子はそう
答えるしかありません。
けれども、節子も『嬲られている自分の姿を見たいわ・・』と思っておりましたので、
異存は有りませんでした。(つづく)
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