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小説 舞の楽園 ( 犯されて )

       犯されて・・  < 50 >
   「いい娘だ・・」と言うように、浦上さんの手が、黄色いタオルで包んでいる節子の
 頭を撫ぜています。
 浜中は『こう云うプレイもあるのだ・・』と言う思いで見ています。
 “ジョッ・・”
 突然、砲身から節子の口の中に生暖かい小水が流れ込んで来ました。
 最初の放水は苦いと云う感じがしましたが、後は夢中になって飲んでおります。
 浦上さんは小水プレイは慣れていると見えて、切れ切れに小水を出してくれています。『
 意外と飲み易い・・わ』と節子は思っていました。
「ありがとう・・・節子さん。スッキリしたよ・・」
 放水が終わると砲身を口から引き抜いて、優しい声で礼を言っております。プレイの時は
厳しい浦上さんですが、こう云うときは優しいのです。
『この方の小水だったらば、また飲んであげてもいいわ・・・』と節子は思っています。
 『Sの方って、優しいのだわ・・・こう云うところが魅力だわ・・ね』とも思っていまし
 た。

  その夜は、もう1回づつ節子のオマンコに放出なさって下さいました。
 節子のベッドは2人に占領されてますので、節子は犬の首輪を嵌めたままの全裸で、ベッ
 ドの足元に敷いた毛布の上で眠りにつきました。


    会社での節子に対する浜中の素振りは以前と変わりはありませんが、むしろ節子の
 ほうが浜中に対して甘える部分が出て来ています。
 お盆も終わっての土曜日。セリカの助手席には女に見違えるほどの完璧なお化粧をした
 節子が座って、浜中はドライブを楽しんでいます。
 今日の節子の服装は薄いピンクのレオタード姿で、細い首には大きめの赤い犬の首輪を
 嵌められています。そして、太目の鎖でセリカのハンドブレーキに繋がれているのです。
 この首輪は、先の浦上さんのお土産なのです。

  車が信号で停まる時や、走っていてもトラック等背の高い車と並走する時などは、セ
 リカの中を覗かれるのではないか・・と節子は冷や冷やのしどうしです。
 実際に通行人に見られたことも2~3度はありました。節子は恥ずかしくって顔を背け
 ていました。 
 けれども、浦上さんや仲居さんに恥ずかしい姿を見られて露出の気が出て来たのでしょ
 うか、死にたいほどに恥ずかしさを感じているのに、「もっともっと・・見られたいわ
・ ・」と叫ぶ自分が居るのに気付いております。
『自分のこの白い肉体を見られたいと思っている変態的な露出プレイを楽しむ露出狂に
なってしまったのかしら・・・』と思っていました。

 国道51号線も茨木県も中程を過ぎたと思われる頃、浜中はハンドルを右に切り、海
の方へ降りて行きます。
そこは小さな砂浜になっておりまして、季節も過ぎたせいでしょうか、海水浴客の姿
もありません。
「節子。今日はお前を虐めてやる・・!レオタを脱いで素っ裸になるんだ・・!」
浜中は防砂林の中へ車を入れると、辺りを見回しながら節子に命令していました。そ
して、車の後ろのトランクから何時も節子を虐める道具の入ったバックを取り出して
います。
バックの中には新しい責め具が入っているようです。(つづく)
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