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小説 舞の楽園 ( 社長と出張して )

      社長と出張して -5
 私は生まれて来てから40歳になるこの年まで「女のように身体が白い」
と云われて来ましたので、社長のように逞しい肉体は憧れでした。
社長のような肉体になる為に若い頃は運動もしましたが、男らしい筋肉も着き
ませんし、第一、陽にも焼けないのです。飽きっぽい性格の私は長続きもしな
いせいもあると思いますが・・・
しかし、「女になったら?」と、言われたことは一度もありません。しかも、こ
んな体形の崩れた中年の男に対してです。
でも一方では、結婚しても子供も作ることが出来ない自分の男に対して、自信
を無くしていたことも事実です。
「俺の女になってくれ!」と言う社長の言葉は、私にとっては天の啓示のよう
に聞こえたのです。
社長の言葉は重々しく私の心を打ったのです。
私は思わず頷きました。しかし、「あの女好きの社長が」と言う思いがして、「
社長は本気じゃないのだろう・・」と思っています。
「そうか、そうか。お前は俺の女になってくれるのか?」
社長は私が頷いたのを見てとっても嬉しそうに言って、これも泡だらけの左手
で私の白いお尻を撫ぜていました。
「お前が男らしくなろうとしていたのはず~と前から解っていた。けれども
お前の肉体は男みたいにはならないのだ。それならいっそ女になったら良いと
思ったんだ。逆転の発想ってやつだな・・」
社長は私のお尻を愛撫するように触りながら、戸惑いを消すように言いました。
私が入社した時以来社長に私の心の内を見られていたなんて、私はちっとも知
りませんでした。流石は会社を経営している人は普通の人とは違うんだと感心
をして、感動です。
「今日初めてお前の身体を見て、俺は久しぶりに欲情した。お前の白い身体と
形のいい尻と可愛いチンポを見て、俺はお前を女にしたいと思ったのだ・・」
「俺はお前も知っているだろうが、女好きだ!女で身を滅ぼすかも知れないと
女房にも言われている。」
「でも、若い女は好かん。何かと面倒なんだ。しかし、年増の女は俺好みに
育てると云った楽しみが無い。俺はお前を俺好みの女に育てて見たいのだ。
素敵な女にな・・・」
私のアヌスに入れた右手の2本の指を上下に動かしながら、社長は真剣な面持
ちです。
会社ではエバッテいるか冗談を言っているかどちらかしか知らない社長ですが、
こんなに真剣にものを言う社長を見るのは始めてです。社長の本当の姿のよ
うです。
この人は本気なのだと思いました。
社長の本気を知った瞬間に何故だか分からないのですが、「この人の為なら女
になってもいい・・」と思ったのです。それだけ真剣な表情の社長に打たれて
しまったとしか考えられ無いのです。
考えてみると、私は女に生まれてくれば良かったのかも知れません。男には
未練なんかはこれっぽちも無いのです。(続く)


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