小説 舞の楽園 ( したたかな女 )
- 2019/01/13
- 00:52
「 したたかな女 」(17)
これには彼も驚いたようです。一瞬固まってしまったのです。暫くは顔と顔
とを見合わせていたのです。彼は無言で考えておりました。無論私も無言で
じっと彼の表情を見つめておりました。
暫くして彼が頷いたのです。
余程私が会社に欲しかったのだと思うのです。それと、私との関係を終わりに
したくはなかったのだと思うのです。私が彼の会社に行けば、何時でも会える
と思ったらしいのです。
「わたし。女になるわ・・・」
彼はちょっぴり照れくさそうに、そして顔を傾けておもねるようにそう言った
のです。
私は賭けに勝ったと思いました。彼と私の立場は逆転したのを感じていました。
男を取り戻した私は彼を抱き寄せて上を向いた唇にキスをしてやりました。
そして、今まで私が彼にされていた愛撫をそっくりそのままの形で返していた
のです。彼の愛撫で私が感じていたところを、愛撫してやったのです。すると
彼が私に加えたのと同じような愛撫をしてやると、彼は感じているのです。
彼は女にもましてや男にも、そのような愛撫を受けるのは初めてらしいのです
が、意外と昂ぶっているのです。私以上だと思いました。
私のは小さな乳首なのですが、私の倍はある乳首を責めると立ってくるのが
解るのです。その乳首を中心に揉み込むように責めてやると、それはそれは
良い声で啼くのです。
私は全く感じないのですが、腋の下や背中にも性感帯があるらしく撫ぜるよ
うにしてやると、「ヒイィ~」と泣くのです。
うつ伏せにして腰を上げさせて、股間の嬲ってやりました。彼の肛門はまだ
誰も触れたことがないように硬く閉じていましたが、彼が私に使おうと思っ
て持参したオイルを使って塗りこめてマッサージを繰り返しますと、直に指
を飲み込むようになったのです。
やがて肛門は大きく開いて、私以上の反応を示すのです。
白い丸っこい容姿と言いこの反応と言い、これは良い女になる素質があるの
ではないか?もし、そうならば、私の持っているイメージ通りの素直で可愛
い女に仕立て上げてやろう・・・と、私は思ったのです。
「たか子。たか子はどうして欲しい?」
そう考えた私はワザと女の名前で呼んでやりました。『隆』と言うのが、彼の
名前ですから『たか子』です。
「貴男と暮らしたいの・・・」
私が問うと、彼は何を如何とったのか分からないのですが、幾分考えてから
そう答えました。私は『今この場ではどの様な愛撫をして欲しいのか?』と
言うことを聞いた積りでした。
私は彼の答えを聞いて本当に狂喜したのです。私の問いに私の予期しなかっ
た答えですが、彼はこれからのことを答えていたのです。彼は『女になるこ
とを承諾した』のです。しかも女言葉ででした。
彼が受けたことの無い全身への愛撫によって彼は快感を受けて、彼は女にな
ってもいいと考えたのではないかと思うのです。
「いいよ。でも、もっともっと女を磨かないとな・・・」
既に男に戻っていた私は狂喜を隠すように彼の耳元で囁き、耳の後ろに息を
吹きかけてやったのです。いつも、彼が私にしていた行為です。(続く)
これには彼も驚いたようです。一瞬固まってしまったのです。暫くは顔と顔
とを見合わせていたのです。彼は無言で考えておりました。無論私も無言で
じっと彼の表情を見つめておりました。
暫くして彼が頷いたのです。
余程私が会社に欲しかったのだと思うのです。それと、私との関係を終わりに
したくはなかったのだと思うのです。私が彼の会社に行けば、何時でも会える
と思ったらしいのです。
「わたし。女になるわ・・・」
彼はちょっぴり照れくさそうに、そして顔を傾けておもねるようにそう言った
のです。
私は賭けに勝ったと思いました。彼と私の立場は逆転したのを感じていました。
男を取り戻した私は彼を抱き寄せて上を向いた唇にキスをしてやりました。
そして、今まで私が彼にされていた愛撫をそっくりそのままの形で返していた
のです。彼の愛撫で私が感じていたところを、愛撫してやったのです。すると
彼が私に加えたのと同じような愛撫をしてやると、彼は感じているのです。
彼は女にもましてや男にも、そのような愛撫を受けるのは初めてらしいのです
が、意外と昂ぶっているのです。私以上だと思いました。
私のは小さな乳首なのですが、私の倍はある乳首を責めると立ってくるのが
解るのです。その乳首を中心に揉み込むように責めてやると、それはそれは
良い声で啼くのです。
私は全く感じないのですが、腋の下や背中にも性感帯があるらしく撫ぜるよ
うにしてやると、「ヒイィ~」と泣くのです。
うつ伏せにして腰を上げさせて、股間の嬲ってやりました。彼の肛門はまだ
誰も触れたことがないように硬く閉じていましたが、彼が私に使おうと思っ
て持参したオイルを使って塗りこめてマッサージを繰り返しますと、直に指
を飲み込むようになったのです。
やがて肛門は大きく開いて、私以上の反応を示すのです。
白い丸っこい容姿と言いこの反応と言い、これは良い女になる素質があるの
ではないか?もし、そうならば、私の持っているイメージ通りの素直で可愛
い女に仕立て上げてやろう・・・と、私は思ったのです。
「たか子。たか子はどうして欲しい?」
そう考えた私はワザと女の名前で呼んでやりました。『隆』と言うのが、彼の
名前ですから『たか子』です。
「貴男と暮らしたいの・・・」
私が問うと、彼は何を如何とったのか分からないのですが、幾分考えてから
そう答えました。私は『今この場ではどの様な愛撫をして欲しいのか?』と
言うことを聞いた積りでした。
私は彼の答えを聞いて本当に狂喜したのです。私の問いに私の予期しなかっ
た答えですが、彼はこれからのことを答えていたのです。彼は『女になるこ
とを承諾した』のです。しかも女言葉ででした。
彼が受けたことの無い全身への愛撫によって彼は快感を受けて、彼は女にな
ってもいいと考えたのではないかと思うのです。
「いいよ。でも、もっともっと女を磨かないとな・・・」
既に男に戻っていた私は狂喜を隠すように彼の耳元で囁き、耳の後ろに息を
吹きかけてやったのです。いつも、彼が私にしていた行為です。(続く)
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