小説 舞の楽園 ( 息子の女 )
- 2019/01/20
- 01:33
息子の女 -1
(1) 妄想
5月の連休の土曜日、午前11時半をちょっと廻った頃のことでした。
その日はベットから起き出して、珍しくお風呂を使っておりました。
いつもなら会社が休みのこの時間は、家のリビングでドリップで入れたコーヒ
―を飲みながら新聞を読んでいるのが常なのですが、今日は特別なのです。
・ ・・・・と言うのも、いつも休日は2階で寝ているはずの息子の茂が、今日
は会社へ出掛けていて家にはいないからなんです。
ゆっくりと身体を洗ってお湯に浸かって、スネの毛や腋の下の毛を剃って、女
になる積りなんです。
私は小柄で背丈も162cmしかなく、色が白くて骨も細くって、体毛なども
ほどんと生えて来ません。身体もふっくらとしていて、裸になると女のような
体形なのです。
若い頃は男らしくなりたくて、筋肉を付ける運動なんかもしたのですが、ちっ
とも男らしくはなりませんでした。
恥毛こそは決して濃いとは言えませんが、そこそこには生えています。(ちょっ
と、いや大分、少ないかも知れませんが・・・)しかし、腋の下や脚の毛は
ショボショボと女のようにしか生えてこないのです。腕や胸毛はなにをか言わ
んやです。
ゆっくりと湯船に浸かってから、下腹部の恥ずかしい毛を少しは残して形を
整えて剃ってしまいました。足の毛も腋の毛も剃ってしまって女になってしま
ったのです。
いや、外見だけでなく心まで女になって、お尻の穴に張り型を入れてオナニー
をしていたのです。
突然、私の後ろの浴室の扉が開いて、全裸の逞しい男が入って来たのです。
最初は息子だとは気がつかなくって、暴漢だと思ったほどです。だって全裸の
男はチ〇ポを立てて、それがとっても大きくて、最初に眸の中に入ってしまっ
て他のところは目が行かなかったのです。
「父さん」
暴漢は確かにそう言ったのです。その言葉で、裸で入って来たのは息子の茂だ
と気づいたのです。
「アッ・・・」
今日は会社に出掛けていて家にはいないはずの息子でした。息子だと分かっ
た段階で私はパニックを起してしまいまして、固まってしまったのです。
今しがた、浣腸と洗腸を繰り返しして綺麗になっているアヌスも硬くなって
しまって、入っている張り型が抜けないのです。
「父さん。父さんはいつもこんなことをしているんか・・?」
そんな私に向って息子は呆れたように言っています。
「あっ、いやあ・・・あっちへ行って・・・」
その時、妄想の中では女になっていた私は、とっさには男に戻ることが出来
なかったのです。そして、そんな悲鳴を上げていたのです。
だって、まるで恥ずかしいことをしているところを見られてしまった、女の
子のような悲鳴だったのですもの・・・
上げてしまってから「シマッタ」と思いましたが、もう遅かったのです。(
続く)
(1) 妄想
5月の連休の土曜日、午前11時半をちょっと廻った頃のことでした。
その日はベットから起き出して、珍しくお風呂を使っておりました。
いつもなら会社が休みのこの時間は、家のリビングでドリップで入れたコーヒ
―を飲みながら新聞を読んでいるのが常なのですが、今日は特別なのです。
・ ・・・・と言うのも、いつも休日は2階で寝ているはずの息子の茂が、今日
は会社へ出掛けていて家にはいないからなんです。
ゆっくりと身体を洗ってお湯に浸かって、スネの毛や腋の下の毛を剃って、女
になる積りなんです。
私は小柄で背丈も162cmしかなく、色が白くて骨も細くって、体毛なども
ほどんと生えて来ません。身体もふっくらとしていて、裸になると女のような
体形なのです。
若い頃は男らしくなりたくて、筋肉を付ける運動なんかもしたのですが、ちっ
とも男らしくはなりませんでした。
恥毛こそは決して濃いとは言えませんが、そこそこには生えています。(ちょっ
と、いや大分、少ないかも知れませんが・・・)しかし、腋の下や脚の毛は
ショボショボと女のようにしか生えてこないのです。腕や胸毛はなにをか言わ
んやです。
ゆっくりと湯船に浸かってから、下腹部の恥ずかしい毛を少しは残して形を
整えて剃ってしまいました。足の毛も腋の毛も剃ってしまって女になってしま
ったのです。
いや、外見だけでなく心まで女になって、お尻の穴に張り型を入れてオナニー
をしていたのです。
突然、私の後ろの浴室の扉が開いて、全裸の逞しい男が入って来たのです。
最初は息子だとは気がつかなくって、暴漢だと思ったほどです。だって全裸の
男はチ〇ポを立てて、それがとっても大きくて、最初に眸の中に入ってしまっ
て他のところは目が行かなかったのです。
「父さん」
暴漢は確かにそう言ったのです。その言葉で、裸で入って来たのは息子の茂だ
と気づいたのです。
「アッ・・・」
今日は会社に出掛けていて家にはいないはずの息子でした。息子だと分かっ
た段階で私はパニックを起してしまいまして、固まってしまったのです。
今しがた、浣腸と洗腸を繰り返しして綺麗になっているアヌスも硬くなって
しまって、入っている張り型が抜けないのです。
「父さん。父さんはいつもこんなことをしているんか・・?」
そんな私に向って息子は呆れたように言っています。
「あっ、いやあ・・・あっちへ行って・・・」
その時、妄想の中では女になっていた私は、とっさには男に戻ることが出来
なかったのです。そして、そんな悲鳴を上げていたのです。
だって、まるで恥ずかしいことをしているところを見られてしまった、女の
子のような悲鳴だったのですもの・・・
上げてしまってから「シマッタ」と思いましたが、もう遅かったのです。(
続く)
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