小説 舞の楽園 ( 息子の女 )
- 2019/01/25
- 00:32
息子の女 -6
「アウッ・・」
男の性に当てられたように舐めて舌を搦めている丸裸の私に、『旨いぞ』と
いいたげに茂は喘いでいます。
本当のところ私は、実際に男性器なんて咥えたのは初めてのことなんです。
でも、息子の茂が感じて喜んでもらえることが嬉しいのです。
性器は極小ですが私も男性なのです。どうすれば気持ちよく成れるかは知っ
ている積りでした。
息子の男性自身からは微かに性臭が匂っていました。私自身からは臭うこと
がない性臭です。その性臭に女みたいに惹かれたのかもしれません。
そうして、私には色も形も大きさも似ていない息子の雄大な男根を、暫く
口中に留めていました。
その男根は青筋が立って浮き上がり、ゴツゴツとしているのです。そして、
完全に皮が反転していて剥けた亀頭には露さえ浮かべているのです。
口から出し入れをしているとピクリと跳ね上がり、含んでいる私の口唇を
外れて頬を打ったのです。その滲み出た露が跳ねて、私の口唇の脇に付い
てしまいました。
私は息子の目を見て、思わず紅い舌を出して口唇に付いた露を舐め取って
いました。
「耐まらないよ!則子。そんな仕草をされたら・・・俺は、俺は本気でタ
ブーを犯すぞ!!」
それを息子は見ていたのです。茂はそう叫んでいました。
別に私は息子を誘ったりする仕草をした訳ではありません。偶然、結果的
には息子を誘惑してしまったようなのです。
あっ、私は藤田則親と申します。
普段、息子は私を呼ぶ時は『お父さん』と呼んでいます。友達仲間と話す
時は『親父』と使い分けているようです。
でも、『則子』と確かに言ったのです。
『則子』と女の名前で呼ばれたことはこれまでも1度もありませんでした
が、その時私は何故か嬉しく思いました。これからもそう呼ばれたいと熱
望したのです。
後になって息子の茂の告白を聞かされたのですが、息子は前から白い躯の
私のことを『彼女にしたい』と思っていたそうなのです。しかし、本気で
彼女に出来るとは思っていなかったと申します。
『則子。則子』と私の白い肉体とお尻を想像しては自慰行為をしていたと
言います。
私はその時は既に茂さんの女になって日数も経っておりましたから、私の
白い躯が息子の茂さんのオカズになっていたことに対し、驚きと共に非常
に嬉しく感じていたことも事実なのです。
その時点では、息子は本気で私を犯そうとは思っていなかったと、私は思
いたいのです。
近親相姦と男が男を姦ると言う2重のタブーを犯すことに、躊躇いがあった
と思いたいのです。
けれども、父親だった私が息子に犯されて、彼女にいや妻になってしまった
ことを、今や私も息子も後悔なんかしていません。(続く)
「アウッ・・」
男の性に当てられたように舐めて舌を搦めている丸裸の私に、『旨いぞ』と
いいたげに茂は喘いでいます。
本当のところ私は、実際に男性器なんて咥えたのは初めてのことなんです。
でも、息子の茂が感じて喜んでもらえることが嬉しいのです。
性器は極小ですが私も男性なのです。どうすれば気持ちよく成れるかは知っ
ている積りでした。
息子の男性自身からは微かに性臭が匂っていました。私自身からは臭うこと
がない性臭です。その性臭に女みたいに惹かれたのかもしれません。
そうして、私には色も形も大きさも似ていない息子の雄大な男根を、暫く
口中に留めていました。
その男根は青筋が立って浮き上がり、ゴツゴツとしているのです。そして、
完全に皮が反転していて剥けた亀頭には露さえ浮かべているのです。
口から出し入れをしているとピクリと跳ね上がり、含んでいる私の口唇を
外れて頬を打ったのです。その滲み出た露が跳ねて、私の口唇の脇に付い
てしまいました。
私は息子の目を見て、思わず紅い舌を出して口唇に付いた露を舐め取って
いました。
「耐まらないよ!則子。そんな仕草をされたら・・・俺は、俺は本気でタ
ブーを犯すぞ!!」
それを息子は見ていたのです。茂はそう叫んでいました。
別に私は息子を誘ったりする仕草をした訳ではありません。偶然、結果的
には息子を誘惑してしまったようなのです。
あっ、私は藤田則親と申します。
普段、息子は私を呼ぶ時は『お父さん』と呼んでいます。友達仲間と話す
時は『親父』と使い分けているようです。
でも、『則子』と確かに言ったのです。
『則子』と女の名前で呼ばれたことはこれまでも1度もありませんでした
が、その時私は何故か嬉しく思いました。これからもそう呼ばれたいと熱
望したのです。
後になって息子の茂の告白を聞かされたのですが、息子は前から白い躯の
私のことを『彼女にしたい』と思っていたそうなのです。しかし、本気で
彼女に出来るとは思っていなかったと申します。
『則子。則子』と私の白い肉体とお尻を想像しては自慰行為をしていたと
言います。
私はその時は既に茂さんの女になって日数も経っておりましたから、私の
白い躯が息子の茂さんのオカズになっていたことに対し、驚きと共に非常
に嬉しく感じていたことも事実なのです。
その時点では、息子は本気で私を犯そうとは思っていなかったと、私は思
いたいのです。
近親相姦と男が男を姦ると言う2重のタブーを犯すことに、躊躇いがあった
と思いたいのです。
けれども、父親だった私が息子に犯されて、彼女にいや妻になってしまった
ことを、今や私も息子も後悔なんかしていません。(続く)
スポンサーサイト