小説 舞の楽園 ( 息子の女 )
- 2019/02/06
- 00:40
息子の女 -18
「はい・・・?」
私は足を止めて返事をしました。可愛く見えるように小首を傾げることも忘れ
てはいませんでした。
なにしろ、私は茂さんだけの女になったのですから・・・
「バスタオルを胸高に巻いてきたことは誉めてやろう。則子は女になったの
だから慎みと恥じらいを忘れちゃいかん」
バスタオル1枚の裸で前に立った私に向って、丸で年下の女性に向って訓示
するように彼は切り出したのです。
私が彼の女になって彼に尽すことを決心したように、彼も私を自分の女として
見て父親であることを忘れようとしているようです。
私は彼のその気に、ますます女らしくなろうと決心を新たにしたのです。
「はい・・・いつまでも、恥じらいを持った女になりますわ・・・」
誉められて嬉しくなった私は、そう答えておりました。勿論女言葉を使って
です。
「ところで、何か作ってくれないか?昼は何も食べていないんだ!食べてか
ら、則子をまた可愛がってやろうな・・・」
浴室で2回も激しく私の中に放出した茂さんはお腹が空いたようです。考え
て見ると、朝はトーストとコーヒーだけで会社に行ったのです。
また可愛がって貰えるのかと嬉しくなったのもあって、私は献立を考えてい
ます。
休日で息子と2人で家にいる時いつもは、息子は自分でお昼の仕度をして食
べるのですが、今日からは私の仕事になりそうなのです。
彼の昼食の支度をするのは、当然彼の女になった私のお仕事であると考えて
おりました。
お昼のご飯に冷凍食品の豚カツでも揚げて差し上げようかと思って、先程脱
いだ部屋着を着ようとしました。ところが私が手にする前に茂さんがそれを
取り上げてしまったのです。
「そうだ!当分の間は丸裸でいろ!この夏の間は全裸が則子の制服だ!寒く
なって来たら、女物の下着や洋服を着ることを許してやろう・・・」
「エッ」と驚く私に、茂さんは非常に高圧的にそう言うのです。しかも、煙
草に火をつけながら、目をキラキラと輝かせていい考えだと言うように私に
申し付けるのです。
私はこの暴君の言によって、当分の間はこの家の中では毛を剃った白い裸身
を晒していなければならないようです。
でも、私はこの暴君にお仕えする決心を固めたのです。暴君のおっしゃるこ
とは絶対なのです。恥らいを覗かせながらも「はい」と答えていました。
彼が暴君になればなるほど私は従順な女になって行くのを、彼は知っている
みたいです。
下の毛の無い丸裸になるのは恥ずかしくて仕方がないのですが、彼の命令
です。従わなければなりません。バスタオルを落として全裸になることを決
心しました。
「見ないで・・・」(続く)
「はい・・・?」
私は足を止めて返事をしました。可愛く見えるように小首を傾げることも忘れ
てはいませんでした。
なにしろ、私は茂さんだけの女になったのですから・・・
「バスタオルを胸高に巻いてきたことは誉めてやろう。則子は女になったの
だから慎みと恥じらいを忘れちゃいかん」
バスタオル1枚の裸で前に立った私に向って、丸で年下の女性に向って訓示
するように彼は切り出したのです。
私が彼の女になって彼に尽すことを決心したように、彼も私を自分の女として
見て父親であることを忘れようとしているようです。
私は彼のその気に、ますます女らしくなろうと決心を新たにしたのです。
「はい・・・いつまでも、恥じらいを持った女になりますわ・・・」
誉められて嬉しくなった私は、そう答えておりました。勿論女言葉を使って
です。
「ところで、何か作ってくれないか?昼は何も食べていないんだ!食べてか
ら、則子をまた可愛がってやろうな・・・」
浴室で2回も激しく私の中に放出した茂さんはお腹が空いたようです。考え
て見ると、朝はトーストとコーヒーだけで会社に行ったのです。
また可愛がって貰えるのかと嬉しくなったのもあって、私は献立を考えてい
ます。
休日で息子と2人で家にいる時いつもは、息子は自分でお昼の仕度をして食
べるのですが、今日からは私の仕事になりそうなのです。
彼の昼食の支度をするのは、当然彼の女になった私のお仕事であると考えて
おりました。
お昼のご飯に冷凍食品の豚カツでも揚げて差し上げようかと思って、先程脱
いだ部屋着を着ようとしました。ところが私が手にする前に茂さんがそれを
取り上げてしまったのです。
「そうだ!当分の間は丸裸でいろ!この夏の間は全裸が則子の制服だ!寒く
なって来たら、女物の下着や洋服を着ることを許してやろう・・・」
「エッ」と驚く私に、茂さんは非常に高圧的にそう言うのです。しかも、煙
草に火をつけながら、目をキラキラと輝かせていい考えだと言うように私に
申し付けるのです。
私はこの暴君の言によって、当分の間はこの家の中では毛を剃った白い裸身
を晒していなければならないようです。
でも、私はこの暴君にお仕えする決心を固めたのです。暴君のおっしゃるこ
とは絶対なのです。恥らいを覗かせながらも「はい」と答えていました。
彼が暴君になればなるほど私は従順な女になって行くのを、彼は知っている
みたいです。
下の毛の無い丸裸になるのは恥ずかしくて仕方がないのですが、彼の命令
です。従わなければなりません。バスタオルを落として全裸になることを決
心しました。
「見ないで・・・」(続く)
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