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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

   
         トルコ 10日間   < 8 >
   真っ白な子供のオチ〇チンと薄く刷くようにしか生えていない恥毛を見た彼は『男じゃ
 ない女だ!』と思ったのです。これは彼が後で言った言葉です。
 「そう思ったとたんに、俺のチ〇ポが起っていることに気がついたんだ・・・」
 「最初、成田の空港でお前を見た時にお前の動作と言うか、お前の仕草が何となく別れた女
に似ていると言うことに気だ付いたんだ・・・」
「その所為かもしれないが『お前を俺のオンナにしよう・・・』と思ったんだ」
これからは彼は話してくれませんので私の推測です。
要するに『犯してしまえ!後のことは如何にでもなる・・・』と考えたようです。彼は行動
に移したのです。
無論、私が嫌がって暴れることは想定していたようですが、何しろ彼の方が大きく力も強い
のです。小太りなって来たと云っても白くって骨細な私でした。抑え込むのは雑作もなかっ
たのでしょう。
そして・・・これがポイントですが、男が男を襲って強姦してしまったら、如何いうことが
考えられるのでしょう。強姦罪は適用されるのでしょうか・・・?いえ、障害罪がせいぜい
だと思うのですが・・・如何でしょう。
トルコの罰則については無知ですが、『おそらくは、男が男を襲ってしまっても強姦罪は成立
しないであろう・・・」と考えたようです。
日本の法律では、強姦罪は成立しないのです。それに強姦罪は親告罪ですから『この男が訴え
なければ、強姦罪にはならないでろう』と考えたようです。
もし犯してしまっても「この男は訴えることはない」と確信したようです。
そして・・・『旨くいけば、この色の真っ白な男を自分のオンナに出来るかも知れない』と
思ったのです。事実彼の考えた通りになりました。
後で武さんはそれに近いことを言っておりました。
「この男をいや、女を犯してしまえ!と俺のチ〇ポが言うのだ・・・俺はもう我慢が利かな
かったんだ・・・」・・・とです。

 武さんはそう考えながら、クリームを取りに一旦は自分の部屋に戻ったのです。
『私が目を覚ましていたら、それはそれで仕方が無い、犯すのを諦めよう・・・もし、自分
が丸裸にされていることを不信に思って聞いて来たならば、悪戯だったと言おう」と考え
たのです。
彼のお部屋は私のお部屋の隣です。お部屋に戻った彼はトランクを開いて髭剃り用のコール
ドクリームを持ってまた私の部屋に来たのです。

 若い頃、彼は、それも30になる前です。新宿の歌舞伎町で30後半から40代と思われ
る熟女を拾ったそうです。
「ボーナスも入って懐が暖かかったので、その女の人に着いて行ったんだ。女を買ったのは
それ1回切りだが・・・な」と言っています。
酔っていてその女の人がニューハーフ(当時はニューハーフとは言わずに、オカマさんと
言っていたそうです)だとは気が付かなかったようです。ちょっとハスキーな声の綺麗な
お姉さんだと思ったようです。
連れ込み旅館に入って直ぐに男根をしゃぶって貰って、ベッドへ押し倒した時に、その人の
股間に女にはない硬いものが着いていることに気が付いたのです。
「酔ってはいたが、騙されたと思ったよ。しかし、金まで払って、姦らないで帰ることは悔
しかったんだ・・・」
「怒ったように濡れてもいないそのオカマのオ〇ンコに挿入しようと試みたんだが、失敗
したんだ・・・」
「ラブオイルの力を借りて挿入したんだ、強い締め付けだったことを妙に覚えている」
「それからは男を買ったことはない!お前の処女を頂くためにラブオイルの代わりにクリー
ムでも・・・と思ったんだ」と言っていました。(続く)
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Author:舞
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