小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )
- 2019/02/26
- 00:36
トルコ 10日間 < 12 >
突然そのようなことを言われた私は驚きました。男である私に「女になれ!・・」
と言うのです。
「そ・そんなぁ・・・」
『幾らなんでも・・・男が女になれるはずが無い・・・』と思ったのです。否定しまし
た。
「お前は俺に処女を奪われてしまったのだ!。もう男ではない!女になってしまったの
だ・・・」
「処女を奪われた女は、女として生きて行くより仕方がないんじゃないか・・・?」
馬鹿に説得力のある声でした。彼は私の肉体に打ち込んだ砲身をそろそろと抜き出しな
ら言っていました。
私のアヌスはピッチリと入れられた肉棒を締め付けていました。最初彼に与えられた肛
門の痛みはもうありません。幅ったい痛みも何処かへ行ってしまっていました。
「あっ、ああっ。あああぁぁ・・」
彼が少しばかり動き始めました。カリの高い肉棒に内壁を擦られて、性感らしきものが
私を混乱させています。思わず甘い女のような悲鳴を上げていました。
思わず上げてしまった甘い声に自分の声ながら驚いてしまいました。動揺してしまいま
した。それほど、甘い女のような声だったのです。
自分のアヌスが、こんなにも快感を醸し出すものであることを初めて知ったのです。そ
してそれが信じられなかったのです。
思わず上げてしまった甘い声に、彼は気を良くしたようです。
ユックリと更にユックリと時間を掛けて砲身を抜き差ししています・
「アッ、イヤ~・・・アッ、アアァァ・・・」
焦れたいほどユックリと抜き出される肉棒の快感とも言える感覚に、私は喘ぎました。『
処女を失った女のようだ・・・』とは思いましたが、私の口は喘ぎを止めることが出来
なかったのです。
中に入れられた太い男根が抜き差しされるに連れて、私の肛門は大きく盛り上がって来
ていたようです。非常にユックリとなので、私は油断と言うか安心をしていました。
そして、大きなカリの部分が肛門から抜け出ようとした時です、突然反転しましてズドン
と打ち込まれたのです。
「あっ。いやぁ~・・・」
その逆襲にまたもや私の悲鳴です。
驚いたのもそうなのですが、ちょっと奥の方が痛いような感じがしました。さっきより
も深く腸の最奥まで届いてような感じです。
男根の威力を感じました。
最奥まで打ち込まれた肉棒はまたユックリとユックリと引き抜かれ始めています。
「あっ。あっあっ・・・」
直腸の中の大きなカリが再び快感を与えてくれています。私の声はますます甘く掠れて
来ました。
白い背中が丸くなって、抜け出る砲身えお追って私のお尻が付いて行きます。
『まるで・・・女だ!』と彼は思ったようです。『ならば・・・俺の快感よりも焦らし
て快感を与えないと・・・な』と考えたのです。
これはず~っと後で聞かされたお話しですが、彼は年上の女性に教えられた「焦らした
後に快感を与えるともう忘れなくなるものよ・・・」と云うことを『実践してみようと
・ ・・』と考えたのです。彼の秘策です。
「この秘策は若いときに覚えさせられたんだ。これをやられた女はもう俺の言いなり
だった。だから・・・結婚なんてしたくは無かったんだ・・・」
ちょっと得意そうにしかし、すこし後悔するように、後で語っておりました。
『大柄でハンサムな彼はきっと女性にはモテたのだろう・・・』と私は男根にご奉仕
しながら思っていました。(続く)
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