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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

   
         トルコ 10日間   < 16 >
   先にベッドから降りていた彼が優しく私の手を取って起き上がらせてくれています。
 肛門に挟んだ、彼の大量の精液で濡れて重くなったティッシュを気にしながら立ち上がり
 ました。そのまま手を引かれて浴室に向かいます。
 全裸で立ち竦んでいる私に、彼は優しいのです。シャワーの温度を調節して、浴槽に立っ
 たままの私の全身を流してくれるのです。私はただ黙って彼のなすがままに、白い裸身を
 委ねているだけでした。
 「前屈みになって、足を開いてご覧・・・」
 浴室に入って初めて彼の言葉を聞いたような気がしております。
 その言葉に従うと身体の後ろから手が廻って、私のアヌスを流してくれています。いえ、
 もうアヌスとは言えませんね。男の人を受け入れて精液さえも注がれてしまったのですも
 の・・・オ〇ンコですよね。
 事実、優しくオ〇ンコの内部まで指を入れて、入れた指を掻き回して洗ってくれている彼
 の手を感じて『もうオ〇ンコだわ・・・』と考えている私がいました。
 その時みチョット痛みが走ったようですが、『これが・・破瓜の痛みなんだわ』と思って
 います。

  浴室を出る時は、私を抱きかかえて呉れたのです。
 大きい彼にお姫様のように抱きかかえられてベッドまで来た彼は、そっと壊れ物でも扱う
 ように降ろしてくれたのです。何故か抱き上げて呉れた時には、自分の股間が丸見えにな
 ったのです。
 この時ほど、男性の印を疎ましく思ったことはありません。『こんなに小さなものはいらな
 い・・・』と恥ずかしい中にも考えました。
 ツインのお部屋ですから、2つあるベッドの片方は先程の凌辱によって乱れに乱れており
 ましたので、もう1つのベッドへです。
 ベッドの上に降ろされた私の顔の直ぐ上に彼の顔がありました。その唇が私の唇を奪って
 来ます。
 もう半分以上彼を許して、彼のオンナになっている私は、その唇を迎えるように頭を上げ
 ていました。
 啄むように口を尖らせた彼の唇は、直ぐに激しいキッスに変わっています。分厚い大きな
 舌が私の口内に入り込んで暴れまわり、歯茎の奥まで舐めて吸うのです。
 彼の1日伸ばした口髭が私の唇に当たっています。その感覚も悪いものではありません。

  私はこんなに激しいキッスはしたことがありませんでした。自分の妻だった人にも、こん
こんなキッスはしていないのです。私は茫然となりながらも、嬉しくなっていました。
 先程「俺のオンナになってくれ・・・」と言われたことを思い出して、『こんなキッスをして
 くれる人とならオンナになってもいいわ・・・』と心のどこかで思っていました。
 それほどに彼の口付けは強烈で、またテクニックは抜群だったのです。
 キッスと云うのは、大切な男女の営みの前技なのですね。
 女に対するようなキッスを受け入れている私を知って、彼も高ぶって来たようです。
 上に被さってキッスをしながら彼の手は動いて、私の白い脚は左右に広げられています。
 彼の身体が両脚の間に入り込んで来ました。
 「ああっ・・・」
 驚いた私は悲鳴を上げています、仰向けにされた私のお腹の部分に彼の分身が当たってい
 るのです。それは大きくなって起立をしているのです。
 今まで男性だった私の経験から言うと、1度放出を果たした男根は柔らかくなってしまって
 使用することが出来ないと言うのが、何時ものことでした。それが男性の常だと思ってい
 ました。
 それなのに・・・彼は放出したばかりだと言うのに、以前の通り巨大になっているのです。
 いかに彼の男性自身が優れているかを思い知らされた次第です。(続く)
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