小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )
- 2019/03/13
- 00:49
トルコ 10日間 < 26 >
「ホウ・・・感じるのかい・・・?」
僅かにですが喘いでしまったのを知った彼は、嬉しそうに聞くと、今度はポッチリと桃色
に染まっている乳房を両手でいじくって来ました。
乳首は与えられる快感にもうすでにおおきくなっていました。
「アン。アッ、アアッ・・・ああ、気持ちがいいわ・・・」
弄られている両方の乳首から鋭い快感が登って来ました。私は喘ぎを大きくし、思わず女
言葉を使っています。
何時の間にか、シャツもブリーフも脱がされてしまって丸裸にされ、白い胸を突き出して
いたのです。
しばらくの間、私の頭を抱いてキッスをしながら右手で乳首を嬲っていた彼は左手を降
るして、両の手で乳首を握り潰して来たのです。
「アン・・・イタ~イヮ・・・」
今まで優しく乳首を転がすように愛撫していた彼の突然の暴虐に、悲鳴を上げました。
「ほら・・・万子。見てご覧。可哀そうに乳首が平たくなっているよ・・・」
仰向けになってベッドに置かれた私が下を向くと、両手で圧し潰された胸の乳首が白くな
り、平たくなっています。
彼は何度も何度も乳首を責めるのです。今度は摘まんで捩った上に、ギュウと握り潰して
います。
「嫌ァ・・・イタ~ィ・・・。痛いのですぅ・・・」
痛さにも甘い女声を強くしていました。
何回も繰り返される行為に胸はジンジンとしまして、もう痛いのか如何か分からないほど
です。
彼は優しく抱いてくれるていると思うと、今見たいに荒々しく私を責めるところがある
ようでした。
でも・・・その行為もその責める言葉も、M女となった私には心地よく嬉しいのです。
その夜は、躯中の体毛とおさらばしました。
「女がこんなところに毛を生やしているのはダメだ!俺のオンナは無毛でなければいけな
い・・・と思っているんだ」
その日抜かずの2発を私の体内に注ぎ込んだ彼は、フラフラする私を浴室に連れて行った
のです。そして、白い駆を洗いながら、私の恥毛を指してそう言うのです。
「剃ろうよ。俺がそってやる!ツルツルになった万子をもう1度抱きたい・・・」
確かに彼の男らしい肉体に生えている長い剛毛と、私の白い身体に薄く生えている体毛
とは、毛質も量も大違いです。簡単に剃り落とせそうです。
でも・・・無くなったらば恥ずかしいのです。
でも・・・でもです。私は彼のオンナになってしまったのです。彼の言うことに逆らう
なんてことは考えたこともありません。彼に嫌われたく無いのです。
それに・・・他の人に見られる場所ではありません。
「万子を・・・万子を可愛がって下さいましね・・・」
女の甘い声で言って承諾したのです。初めて「万子」と自分で自分を呼んでいました。
「勿論だよ。俺のオンナ、万子になったのだもの・・・可愛がってやろうね・・・」
その言葉に私はこれからの残りの人生を賭けることにしたのです。
『結婚することはできないかも知れないにしても、実質的に彼の奥様になるわ・・・』と
決心をしたのです。息子のことなど、頭にはありませんでした・・・(続く)
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