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小説 舞の楽園 (  )

   
         熟れた男達  < 5 >
   俺の両手は直ちに白く中学生くらいに膨らんだ(今時の中学生は発育が良いから
 もっと大きな子もいると思うが・・)乳房に縋り付いている。
 「アッ・・アアン・・」
 乳房を掴んでいる俺の右手を、彼の左手が払おうとしたが途中で止まり、喘ぎ声を漏
 らした。彼は女のように乳房にも快感があるようだ。
 俺は男とは同衾したことは無かったが、もうこの爺さんを男だとは思えなかった。俺
 がものにした可愛い女だと思っている。


  これからは彼ではなく、彼女と呼ぼう・・。
 他の女と同じように、彼女も一度声を出すともう止められないようだ。
 「アアン。アアンッ・・イ、イイッ」
 肌けた浴衣の胸を突き上げて、身体を細かく震わせて、か細い声を出して「イイッ」
 と言っている。
 「そんなに・・いいのか・・?ここを嬲られるのが・・」
 俺は女に対するように乳房を揉み上げてから、そう聞きながらギューッと力を込めて
 握ってやった。
 「ワワワッ・・イ、イタイッ。痛いんですぅ・・。だけど・・気持ちが・・イイ・・」
 大きめの乳は俺の掌を食み出して、変形している。
 俺は女に対しては尊大なのだ・・

  「睦子。良かったら、「イイワ」と云うんだ!言えよ・・!」
 この爺さんは確か橋本睦夫と云う名前だった。けれども俺の愛撫を受けている以上、
 もう俺のオンナだった・・
 俺のオンナになった以上、睦夫では可笑しい・・と思ったのだ。
 彼女の名前は「睦子」ということに俺は決めた。

  「睦子」と呼ぶと、彼は・・いや、彼女は一瞬動きを止めた。しかし、胸への愛撫
 の気持ちの良さが勝っていたのか、すぐにまた恍惚の表情に戻って「いいわ・・」
 と啼いている。
 事務所では先輩だが、年齢から言うと彼女の方がず~っと年下の俺に、オンナに
 されて、きっと屈辱に感じたのだと思うが、それでもいいか・・と思ったのであろ
 う・・

  今度は指を掌を延ばして平らにして、この睦子のもう既に幾分大きくなっている
 乳首の先を、触れるか触れないかのところで触れてやった。
 この撫ぜ方は、俺が女の乳首を責める時には必ず試している術だ。これをやられた
 どの女もヒィーと啼いて胸を反らして喜びの声を上げるのである・・
 『この女は長続きをさせたいものだ・・』と俺は考えた。これをやってやる女は長続
きをするようだ・・オマジナイ見たいなものだった。

 睦子は俺の掌が乳首に被さった時には息を飲んでいる。
何をされるのかた・・思ったようだ。男にしては大分大き目の乳首はフルフルと震え
ている。
左右の乳首に5~6回、『長続きをしますように・・』とオマジナイを掛けてから、
俺 の口は右側の乳首に吸い付いて、手は左の乳首を幾分強めに揉んでいた。(つづく)
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