小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )
- 2019/04/17
- 00:37
熟れた男達 < 19 >
睦子の処女を破った時も痛がったが、俺はオンナを痛がらせることは本意では
ない。
暫くジッと動かしたいのを我慢して、キツイ締め付けに耐えて剛直を保っていると、
彼女の方がモゾリと動いた。
「痛く無くなったのかい・・?動いてご覧・・!」
『睦子も同じだった・・な』俺はそう思いながらも、女子に対するように優しく言
っている。
「うんっ・・」
彼女はよく見ると端正な顔立ちである。その端正な顔を歪めていたのだが、何時の間
にか平常に戻っていた。そして・・俺に顔を見られているのを知っている所為か、
赤い顔で頷いた。恥ずかしいのであろう・・
ユックリとだが正子は上下に動き始めた。ズボッ、ズボッと音がし始めている。
彼女は50数年前を思い出したのか、上下運動に加えて腰を前後左右に振り始めて
いる。
なかなか堂に入っている動きで、その時に大分仕込まれたものを伺わせている。
今は精射感が募って来て、それどころではないが・・後でそれも聞こうと思った。
「いいわ・・!いいわっ・・ああっ、こんなに・・如何して・・いいのかしら」
正子のオ〇ンコは締りもキツクって、50年の歳月を感じさせているが、本人は大
喜びに喜んでいる・・で「いいわ。いいわ・・」の連発であった。
本人が大喜びなのは楽しいけれども、俺が動けないのはあんまり好きではない。
受動的なSEXは俺にとっては女を喜ばしたことにはならないからだ・・
「そろそろ俺のチ〇ポにも馴染んで来たのではないかい・・?どうだ・・今度は
俺が上になって、もっともっと喜ばしてやろう・・か?」と言ったんだ。
そして・・正子が頷くのを見て、中に入れたままで彼女を上体を倒して後ろを向
いた。
俺のギンギンに張った怒張が捻じれ、ズキンと痛かったのを覚えている。
2人で協力して繋がったままで正常位になった俺は枕を2つ重ねて彼女の腰の
下に引いたのだ。
それから・・猛烈な上下運動をはじめた。
「あっ、ああっ。あっ、あっ・・いいわ・・!素敵よ・・」
正子は俺に抱き付きながら、そう言うを突き上げながら小刻みに腰を使い始めた。
俺が大きなストロークで穿つと、彼女は身悶えして、俺の背中に廻した手が痛い。
おそらくは・・無意識だろうが、背中を引っ掻いているものとしか、俺には思え
ない・・
「痛い・・よ」と言おうとしたのだが、彼女の意識はもう忘我の境に入っている
ようだ。喜んでいる彼女を失望させたくは無い・・と思って我慢をした。
そこで・・彼女の手が背中に届かないような体位を選んだのだ・・
俺が律動を突然止めると、彼女はとろんとした目を開いて、唇だけで「どうし
て・・」と呟いた。
そして・・自分のオ〇ンコの持て成し方が悪かったのか・・と思ったようだ。目
が俺に訴えている。
俺は無言で、両手で彼女の白い脚を掬い上げて肩にかけて、体重を移動した。(
つづく)
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