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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 20 >
   「アアッ・・こんな・・」
 態勢を変えたお陰で俺の方針はズブズブと彼女の中に入り、彼女は悲鳴を上げている。
 この体位だと俺は自由に動けて、もう彼女の手は背中には届かない。
 「ああ・・こんな・・こんなに・・こんなに」
 俺が腰をのの字を書くように動かすと、彼女は「こんなに・・」と喘ぎの中で言って
 いた。
 「こんなに・・如何したんだ・・!うんっ」
 彼女の言いたいことは大体解っているが、俺はワザと聞いている。これが・・俺の本
 当の姿なんだ・・。SEXの時は女に対して意地悪なんだ。
 「こんなにいいなんて・・以前は嫌で嫌で耐らなかったのに・・どうして・・?」
 「俺とピッタリなんだよ。お前のオ〇ンコと俺のチ〇ポが・・な・・」
 もうこの俺の倅は、この年がいっているお爺さんを俺のオンナだと思っている。俺は
 オンナには丁寧な口を聞く必要はないと思っているんだ・・。
 そう軽口を叩いて、腰をユックリと動かし続けた。

  「ああっ。あうっ。・・も、もう・・ああ・・イッチャウ・・イッチャウわ。あな
 たも・・あなたも一緒に・・一緒にイって。アアッ。イッチャウ・・ワ」
 体位を変えて、俺が正子の躯の真上から貫いてやると、彼女の口からは女より色っぽ
い言葉が吐き出された。「一緒にイって欲しい」と可愛いことを言っている。
 男ならば「あなたも一緒に・・」と女に言われたらば、大喜びの筈だ・・。
 『彼女は俺のオンナになった・・』と喜び勇んで、腰の回転を速めたのだ。
 「イイワ・・イってもいいですか・・?アアッ・・イッチャウゥゥ・・」
 脚を俺の肩に掛けられたまま、腰を使って俺を向かい入れていた正子は急に余裕が無
くなって来たように喘ぎ始めている。

  「イってもいいよ・・イケよ。いいよ、イケ・・!」
 『彼女は50年前はイクことも許可が必要だったのかな・・?』と思いながらも、俺
 は許可を出した。
 俺のピストン運動は最高潮に達している。
 「アア・・アウワッ・・イク、イクワッ。イッチャウ・・う~ん、イキます・・」
 正子は向い腰を使いながら、激しくイってしまったようだ・・
 チョット遅れて、俺も彼女のオ〇ンコが余りにも素晴らしいので、いや、彼女の腰の
 動きと声が余りにも素晴らしいので・・と訂正しておこう・・
 俺も急速に楊っていた。俺も放出したくなっていたんだ・・

  あれほど激しいピストン運動をしていた俺の腰の動きもピタッと止まって、彼女の
 腸の最奥を突いている。
 如何してあれほど激しく動いていたのに助走も無しにピタッと止まるのかは、俺にも
 分からない。
 止まった砲身には、根元から精液が登って来るのが判る。
 「アッ・アッ。アアァ・・・ッ」
 彼女もそれを感じたのか、素敵な声で啼いている。
 次の瞬間にドバーと弾けたんだ・・(つづく)
 
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