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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 22 >
   「うんっ。睦子の嫌なことをして・・俺も悪かった。これからは気を付けるよ・・」
 「この人は正子って言うのだ・・!仲良くしてくれ!」
 俺も素直になって睦子に謝ってから、正子を紹介した。 睦子の俺に対する態度に驚い   て目をパチクリしている正子をだ・・
正子は『睦子を完全に年上の女、それも女房だ‥』と思っているようである。
「実は・・昨晩は、正子と一緒に寝たんだ!正子のオ〇ンコは睦子に勝るとも劣らない
んだ・・俺は睦子を第1夫人として、正子を第2夫人としたい・・がどうだ・・?」
「ただし・・正子の家庭の事情が許せば・・の話だが・・な」
俺は昨晩は何処に泊まったのかを睦子に話して、一気に俺の希望していることまでを
2人に話してしまっていた。

 「そんな・・」
まず正子が色白の顔を真っ赤に染めて反応した。ヨッポドに睦子と云う女の前で、自分
を女として扱ってくれている俺のストレートな言い方に、そしてオ〇ンコと言われた
こともそうだが、恥ずかしくって戸惑ったものと思える。
『アヌスを使って性交をしたことを、女である睦子に知られてしまった・・』と思っ
たのであろう・・

睦子は顔色が蒼く変色したが、黙って考えている。
後で睦子が俺に話したところによると・・睦子は俺の精力の強さには驚いていた・
のだそうだ。それはそうであろう・・睦子を相手にして毎晩盛っていたのだから・・
『自分は年齢も年齢だし、毎晩犯されているのは嬉しいことなのだけど・・わたしの
身体が持たなくなってきたようだわ・・』と思っていたのである。
そう言われて見ると1年前はあれだけフックラとして、・・と言うよりも小太りで
あった睦子の躯が少し痩せて来たように思える。
睦子が女性らしくダイエットを心がけているので、痩せて来たのだと俺は思っていた
のだ・・本当のところは、チョット違ったようだ・・

 「いいわ・・その代わりにあたしを絶対に捨てない・・って約束してちょうだい!
そうすれば・・この方正子さんとおっしゃるのね・・正子さんを可愛がって挙げても
・ ・いいわ」
睦子は「正子とSEXをしてもいい・・」と可愛いことを言っている。 
俺にはもっとも都合の良い話であるが、睦子にしてみれば身を切られるように辛い
ことであろう・・
「勿論だよ!睦子。お前みたいな可愛い女を誰が捨てるものか・・愛しているよ」
言いざま、睦子を引き寄せると上を向いた朱く紅を履いた唇を吸っていた。
「お客様がいらっしゃるのに・・恥ずかしいわ・・」
睦子は1度はアガラったが、正子に対する対抗意識からか唇を開いて俺の舌を受け
入れていた。「止めて・・」とは言わなかった。
正子は睦子が本当の女だと思っているのか、それとも昨夜の自分の乱れ方を思い
出したのか、赤い顔をして呆然としていた。

 デープなキスによって大人しくなった睦子をお姫様抱っこをして、俺は立ち上がっ
た。
このまま2階の俺達の寝室へ行く積りだ。
そこでSEXをすれば、睦子はもう何も言わない・・と判断したのだ・・。狡い俺だ。
「正子。お前も・・来るんだ・・!」
スカートにブラウス姿の睦子を脱き抱えたまま、1階の居間兼DKを出る時に、俺達
の仲の良い仕草に呆然としている正子に目で合図をして命令した。
「は、はい・・」
機先を制せられたように正子は頷いている。
俺は正子に俺達のSEXを見せて、睦子が正子と同じ男性の老人であることを認知さ
せてやろうとしていた。その方が正子に俺の第2夫人にするのに都合が良いと考えた
のだ。(つづく)
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