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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 23 >
   「はい・・」
 まさか睦子とのSEXを見せられるとは思っていない正子は何が何だか分からないような
 頷き方をして立ち上がり、睦子を抱いて階段を登る俺の後ろに従いて寝室に入って来た。
 寝室は、いや家の仲もそうだが・・睦子のお陰でキチンと整理整頓が行き届いている。
 以前の俺の独り暮らしの時とは段違いだ・・!
 シーツも糊が効いているし、特に昨夜は使っていない毛布も洗濯されており綺麗なものだ。
 「あなた。お客様がいらっしゃるのよ・・嫌、嫌・・」
 毛布をキチンと半分に畳んだベッドの上へ睦子を降ろすと、「恥ずかしい・・嫌、嫌・・」
 を繰り返す睦子の身体の上に覆い被さっていた。
 キスをしながら横目で見ると、俺の振る舞いに驚いた正子が呆然とした面持ちで入り口の
 扉を開け離して立っている。


         { 8 }
  俺はこの場で睦子を犯す積りであった。そしてあわよくば、正子も参加させて、正子も
 犯してやろう・・と思っていた。
 そうすれば・・犯された女同士、睦子と正子が仲良くなれる・・と目論んでいたのだ・・
 「イヤ。イヤッ・・」を繰り返して、身を揉む睦子の着ているブラウスを俺はキスをしな
 がら脱がして、縮めている足からスカートも剥ぎ取った。
もう抵抗しても無駄だ・・と思ったのであろう。俺の普段からの行動から、俺のやりたい
ようにさせて俺を興奮させない方が、良いと判断したと思えるのだ・・
大人しくなった睦子をは、俺が彼女を裸にして睦子を女だと思っている正子に性器を見せ
つけるものだ・・と理解したようだ・・
睦子は『恥ずかしいが・・自分は我慢しよう・・』と思ったようだ。
睦子ももう裸にされることは諦めているようだったが、まさかSEXまでされるとは・・
思っていなかったに違いない。

 恥ずかしい格好にされた睦子は入り口に立ち竦んでいる正子と反対側の壁の方を向いて
丸くなった。
睦子の背中の肌色のブラジャーのストラップを俺は外している。
「許して・・裸になるのは・・いやですぅ・・」
彼女はもう1年間も飲んでいる女性ホルモンの影響で胸の大きくなった白い膨らみを両手
で隠して、それでも哀願している。

 後彼女の躯に残っているのは白い木綿のショーツだけだ。俺は尻からそのショーツに
手を掛けてクルッと剥いでいたのである。
プリンと云った感じで白いお尻が現れた。
俺は前よりも幾分大きくなったと思われる、この柔らかそうな真っ白な尻が好きなんだ。
ショーツも剥ぎ取られてしまって尻を剥き出されてしまった睦子は全身を朱にしなが
らも、抵抗を放棄していた。(つづく)

 

 
 
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