fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 29 >
   もうその頃には土曜日の夜から日曜の朝に掛けて、2人に濃い目の化粧をさせて、
 俺は乱交の日と決めていたのだ。
 化粧をしたことが無いと言っている正子もこの頃は上手に化粧が出来るようになって
 いる。
 正子の息子が訪れて来た日の前の晩は、女達の妖艶な化粧に満足した俺は睦子に3発
 正子にも3発平等に肛門に精子を注ぎ込んでやったのだ・・
 勿論、その間にも睦子と俺が睦み合っている時には正子に、正子と俺とが交合してい
 る時は睦子に、俺の砲身と袋をそして女達のオ〇ンコ を舐めさせている。
 俺が放出して後は、女達は69の姿勢になりお互いのオ〇ンコに放出された俺の精液
 を啜り合い、手指で刺激し合っている。
 女どもは普段の上品な言葉と態度は何処へやらで、卑猥な言葉を吐いて性欲をぶつけ
 合うのだ・・
 それを見ている俺もそれに刺激をされて、放出したばかりだと言うのに男根に力を
 漲らせて又挑むのであった・・
 俺達は疲れ果てて、3人共全裸で眠りについたのだ。

  正子の息子が来た時には、俺は昨晩の淫行が祟ったのかまだ全裸で夢の仲だった。
 睦子も正子も30分位前に起きて、俺を起こさないようにそっと昨晩の恥ずかしい跡
 始末をして、下階に降りたところであった・・と言う。
 下階に降りるに当たって2人は薄い透けて見える紫とピンクのネグリジェを着ている。
 このネグリジェは正子が俺の家へ来たお祝いにと、俺が選んで買ってやったものだ。
 女達は昨夜の淫行で化粧も崩れて酷い顔になっているのを、互いに笑いながらシャ
 ワーを浴びて化粧を直しているところであった。

  突然、玄関の扉がトントンと叩かれた。
 「ハァ~イ・・」
 先にシャワーを浴びた正子が化粧を終えずに鏡を覗き込んでいるところであった。
まだ正子は化粧が済んでいなかったと言っている。無論、2人の化粧は昨晩の夜の女の化
粧ほど濃くはなく普通の女の化粧である・・
来客の予定なんて皆無であったし、「新聞の勧誘だわ・・」と思った正子は大声で返
事をして、普段睦子の着ているガウンをネグリジェの上に羽織ると扉を開けてしま
ったのだ・・
不用心と云えば不用心だったのかも知れないが、正子もその頃には化粧も出来るよう
になっていたし、普段でも女になって集金等の訪問者に対応をしていたのである。
 
  「アッ・・」
 「アアッ・・」
 玄関の扉の表と内側で、驚きの声が同時に上がった。
正子の驚きの声はそこに居たのは実の息子だと・・気付いた驚きの声であり、息子の
方はまだ化粧が完全ではない実の父親が女装をしている姿を見たためである。
「お父さん・・」
慌てて扉を閉じて逃げようとした正子の手首を掴んだ息子は絶句をしてしまっている。
(つづく)
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!