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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 37 >
    記憶が戻らない男の人を俺の家へ連れて帰った。女共はその人を3人姉妹の末っ子
 にする積りのようだ。
 「これは・・正子お姉様ともお話したのですけれども・・」
 退院する前の前の晩。3人が満足した後に睦子が言い出したのだ。睦子は心得ていやがる
のだ・・。俺が1番いい気持ちでいる時を・・
「あの人を女の人として、迎えましょうよ・・わたし達仲良く出来ると思うのよ・・ねえ
いいでしょう・・?」
俺が会社に行っている間のことだ。女2りが病院へ行って1週間分の支払いを済ませると、
先生に「数日度には退院出来るだろう・・」と言われたらしいのだ・・
実のところ、俺は余り食指が動かなかったが、3人の女共が全裸になって絡み合うと云う
姿が想像されて、「うん」と返事をさせられたのだ。
俺の淫らな血が黙っては居なかったのだろう・・

 俺の好みはもう少し年上のお爺さんの女である。
それに・・睦子も正子も色が抜けるように白くって、やや豊満な身体をしている。その
男はガリガリに痩せているし、小柄ではあるが色が黒い方である。
『生活費は女2人でも、女が3人になっても、大して変わりはないであろう・・』と
濃厚なSEXの後だったせいもあろうか、安易に考えて承諾してしまったのだ・・
警察の人も、何処の誰だか探すだけは探してくれたようだが、何しろ当の本人が記憶が
無く、家出人の方も調べてくれたようだがそれも該当者が居なかったようで、俺を身元
引受人として身柄を渡してくらたんだ・・
警察もホッとしたような顔をしていた・・

 俺達はその記憶の無いその人に名前を付けることから始めた。
「1番下の妹になるのだから・・子は止めましょうよ・・」
「じゃぁ・・何がいいかしら・・ね。詩織(しおり)なんてのは・・どう・・?」
その男が退院する日に、俺と女2人は歩いて迎えに行った。
その途中に睦子が言い出すと、正子が積極的になって俺に聞いて来た。正子は大人しく、
自分から発言するなんて初めてのことである。
俺は驚いて正子の化粧も完璧な顔を覗き込んでしまった程だ・・
「う~んっ。いいんじゃないか・・」
反対する理由も見当たらないし。正子が積極的なものだから、俺は頷いていた。
「詩織さんに決定・・ね!これで・・わたしたち3人姉妹・・ね」
楽しそうに言っている2人を見て、俺は3人が全裸になって絡み合う様子を想像して
しまって、チ〇ポが大きくなっていた。

 2人は記憶の無い詩織に女と云うことを植え付けたい模様だ・・。
俺は彼女達に栞が女になる教育を任せることにして、口を挟むことは止めたのだ。
「詩織さん。貴女は女に生まれ変わったのよ!これからは・・わたし達と同じに女
になるのよ・・」
「女3人で・・旦那様を支えて行きましょうよ。実はわたし達も元は男だったのよ
・ ・旦那様にオンナにして頂いたのよ」
「女っていいものよ。一緒に・・オンナになりましょう・・よ」
睦子と正子は口を揃えて言っていた。(つづく)

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