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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 38 >
   記憶を失った詩織は自分が男であったことさえ忘れているようである。
 けれども・・詩織は口数は少ないけれども喋ることは出来るようであった。過去の記憶
 と喋ることを司る脳の機能は別なもののようである。
 家に着くと女達は直ぐに風呂を沸かして、3人で風呂に入った。俺は1杯やりながら
 テレビのニュース番組を見ていた・・
 オンナ2人は丸裸になると、ボーと立っている詩織の着ているものを脱がせているよう
 である。

  俺はトイレに行きたくなって、洗面所の扉を開けたのだ・・。
 俺の家は洗面所の扉を開くと、正面に洗面台とその脇に洗濯機が置いてあり、右側が
 トイレで、左側が浴室になっている。浴室は曇りガラスの扉が開いていた。
 浴室と洗面所の狭い空間に全裸の女2人と丸裸にされた男がこちらを向いて立ってい
る。
 白い無毛の豊満な女は、1人は詩織の脱いだパンツを洗濯機の中に入れていて、1人
 は男の後ろに立っている。詩織はボンヤリとしてこちらを向いていた。
 全裸でこちら側を向いているので、彼の萎んだ男根が丸見えだ・・

  まず俺の視線は彼の恥毛に目が行った。陰部は漆黒の長い恥毛が広範囲に生えてい
 て、その下端には黒褐色のいかにも使い込んだと思われる砲身がダランと力無く垂れ
下がっていた。砲身はやや細いが長さは普通の人よりも長いようである。
『この男は睦子と正子の全裸姿を見ても勃起はしないのか・・』俺は思ったものだ・・
俺だったらたとえ男の印をぶら下げていようとも、完全に女体化した2人の躯を見
たらばギンギンになるのに・・
正直・・今も女達の無防備な裸体を見せつけられて、俺の息子はピクンと跳ね上が
っていた。

 俺の眼は、まず詩織のチ〇ポに目が張り付いていた。それから全身を見た。
空の全裸体は小柄である。しかし・・毛深く胸毛も、肢の毛も生えていた。
『これで・・本当に女にならるのか・・?』と俺は思ったものだ・・
俺のオンナ達は詩織も交えて3人姉妹になることに、大いに希望を持っているよう
であるが、俺は余り期待はしていない・・
俺はトイレに入って、女達は浴槽に浸かったものと思われる。

  ニュースを見て、バラエティ番組で大笑いしている間に、詩織も含めたオンナ
共は永い時間風呂場に長い時間いた・・
あの真面目な睦子と正子の時時キャッ・キャッとキヤッとハシャグ声が、俺の耳
届いていた。
「低い男の声で「漏れるぅぅ・・」と云う声が聞こえて、どうやら、女達は詩織に
シャワ浣を施したみたいである。
俺は小柄だが毛ムクジャラな男を抱く趣味はないが、ハシャいでいる 女達に断る
口実を探ていた。
長風呂が優に40分は超えているようだある・・(つづく)

 

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